›4 23, 2006

ナスカ展

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 ナスカ展に行って来ました。
 幼少から気になっている文明のひとつ。
 のわりには、地上絵がなにで描かれているか知りませんでした。
 岩石地帯の岩石をのけて、道を作るようにして描いているんですね。
 そりゃ道だと思って気付かないよなあ。

 地上絵関係の展示は全体の1/6程度で、他は絵の描かれた壷が多かったんですが、すごい文明の個性ですよあれは。
 もうちょっと象徴的な文様とかだと、時代や地域が違っても文様が同じことは納得できるんですが、ここまで具体的に人物などを描いていて、しかも文明全体として統一がとれているということが驚きでした。
 あと、子供の絵みたいで真似しやすそうですし(笑)。
 壷の表面がてかてかに磨かれているのも凄かったなあ。日本の縄文とは比べ物にならないほど進んだものを感じました。って、思うほど縄文も遅れてはいないんでしょうけど。

 それから、ミイラは圧巻。子供のミイラ、瞳が残ってるんですよ。瞳が見つめているんですよ!
 埋葬のされ方も凝っていて。
 寒冷期に埋葬されたんではないかということでした。

 結局地上絵の謎に関してはゼロに近いような展示内容でしたが、ナスカに住む人々の模様がよくわかりました。
 宇宙人説を何度も否定してくれやがって!!

 その後、常設展も回ろうとしましたが、、疲れて無理でした。
 ちなみに、10時ごろにはもう混み始めて、12時過ぎに外に出たらもう入場規制が始まっていました。ご注意!

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