古代沈没大陸もの(なんだそのジャンル)を書いているせいで、ふと書店で見た「ムー」が非常に気になり、思わず買ってしまった。
パラパラ読んだけど、この雑誌、恐らく「本当に信じている人」にも、「ネタとして楽しんでいる人」にも両方に向けて作られているな、というのがわかった。
載ってる記事のレベルがバラバラというか、真面目な取材記事だったり、どっから発想したんだというような荒唐無稽なものだったりと、バラエティに溢れている。
今号のメイン特集は「アセンションの真実と死後の世界」。
アセンションという言葉自体初めて知ったが、どうやら2012年に魂が5次元に上昇するらしい。
荒唐無稽すぎて笑えるし怖いしで、マジメなムー読者とはお知り合いになりたくない気分がムンムン。
恐竜オーパーツ図鑑とか、驚異の超古代遺跡オシレイオンとかも気になったけど、一番興味深かったのは関連書籍の広告だな。
こんなにトンデモ書籍を出してて採算とれるくらい売れてるのかよ! という。
学研。いいのかこれで?
なぜかこの手の書籍を平積みにしている近所のダイエー内の書店も気になる。
あと、読者投稿ページのイラスト。
51歳男性が描いてきたメデューサのイラストとか、シュールすぎる。
毎号は買わないだろうけど、1回じっくり端から端まで読んでトレンディを知りたいと思います!