手段と目的

　汚い話で申し訳ないが、ここ１週間の便秘のまとめを行う。

　俺はいつも土日には一切便通がない。会社に行くと驚くほど便通がある（というあたり、精神的な何かが関係している雰囲気）。
　きっかけはよくわからないが、土日の後月、火と休んで、「あれ、そういやうんこしてないな」と気づいた頃には後の祭り。
　ものすげえかてえ鋼鉄のようなうんこが肛門に蓋をし、力んでも全くどうにかなる気配がないのと、便意自体もあまりなくなってしまったという事態。

　そこで対策をとった。
　まずは普通に浣腸。
　こないだのためしてガッテンでも下剤を飲んでもムダということは言っていたし、子供が考えたって、下剤を飲んでこの肛門直上の鋼鉄うんこがどうにかなるとは思えない。
　だが……！　ほとんど浣腸液が射出されただけで、小さなかけらが１、２個飛び出たのみというお粗末な結果に至った。

　そして今度はもっと直接的な方法に。
　爪楊枝を肛門にぶっさしかきまわせ！（自分で書いてて涙が出てくる）
　効果なし。
　とにかくわかったのは、爪楊枝を刺そうとする力にものすごい抵抗力を感じたこと。うんこ、硬い。

　と、ここらあたりで肛門が耐え切れず出血。
　しかしそんな瑣末なことには関わってられない。
　なぜ爪楊枝で、と気づいて綿棒を使ってみたりしたが、やはり不発。

　ここで、ネットサーフィンを開始。
　どうやらうんこが硬すぎる場合は水分を与えて柔らかくするといいらしい。
　というわけで、さきほど使用した浣腸の空容器にぬるま湯を入れ、注入すること数回。
　浣腸のような刺激性は全然ないんですね。
　といった感じでふやけるまで優雅にTVなど見ていた（余裕あるなおい）。

　さぁていっちょやりますか！　と期待感に胸膨らませながらトイレへ。
　おっ！？　ちょ、ちょっとでたー！
　６粒ぐらい出た（涙目）
　小成功だけど、まあさっきの状況に比べたらまだよいよ(つД｀)

　その後も夕飯後に再トライなどしたが、再出血したりしたので断念。
　というのが昨日までの状況。

　本日は、１粒も出ず……！
　ストレスを伴う外出だったので覚悟はしていたが……。
　これはもう食事制限しないと、後から後からうんこが押し寄せてどんどん硬くなるばかりだよこりゃ。
　と末恐ろしくなる。

　ともかくネットサーフィン！
　カタカタカタカタ……。

　判明したこと。
　おいらは数ある便秘の種類の中でも、「けいれん性便秘」。
　主に緊張からくるって子供の頃からそうだったよ(つД｀)
　旅行のときはいつも全くでなかったさ。
　で、これは、刺激性の下剤では出ない。
　便に水分を与える「酸化マグネシウム」が有効らしい。
　商品としては、「ミルマグ」シリーズがそれにあたる。

　それにしても鋼鉄となった奴まで届かないこともあるので、そのときはやはり浣腸、それもグリセリンではなく、「ミニカS」という、これまた便に水分を与えるものを使用すべしとの結論。

　明日買ってくる！！！
　しかし、こんなひどい便秘は今までしたことないんだけどな。
　人生最大の便秘だよ。
　本当にカッチカチなの、奴ら(つД｀)

　正直、最後まで読んでくれた人、汚くてスマン。