›4 10, 2010

★☆☆☆☆SEGA 『無限航路』

 もったいないけど期待はずれな作品でした。。

 もっと艦隊戦がわちゃくちゃして楽しいかと思ったら、単に1対1のタイマン戦闘って……。
 あと、シナリオひどすぎないですかね。ノベルゲーム以外でシナリオを重視しない俺でもこれはちょっと……。
 主人公が宇宙に行く動機もなにも描かないのに、中途半端にストーリーを描こうとしていて、とても違和感を感じました。
 まあ、一番ダメだったのはやはり戦闘で、回避起動、通常攻撃、全力攻撃と前進後退のルーチンワークが、始まって1時間でもう嫌になりました。
 RPGって自分的には、「序盤が一番楽しい」ものだという意識があるんですよ。中盤以降はだんだん深みが出てくるフェイズ。
 このゲーム、先に行けば楽しくなるのかもしれないけど、序盤のプレーヤーへの燃料投下が少なすぎるんじゃないかなあ。
 ポリゴン動画とかクオリティ高いんだけど、なんだかシナリオ、戦闘、動画のスタッフがそれぞれ別個に頑張りました! ってかんじで、ディレクションが無人な感じのゲームでした。

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