やっと地図印刷とかBGM集とか用意が調ったので、寝ます。もう3時間も寝られないのか。
『もののけ姫』は予告通り観ました。最初の方ほど冒険っぽくて純粋にわくわくしますね。風景観ただけで涙が出たのには自分でも驚きました。
前から思っていましたけど、『もののけ姫』って、ラストにカタルシスがないんです。それが今までちょっともやもやとした視後感を生み出していたのですが、今回それがなんだかわかりました。
それは、「これから重いものを背負っていかなければ」という意識なんです。
アシタカの有り様は清冽ですけれど、純粋に「こうなりたい」というのではなく、茶化して言えば「『もののけ姫』に、なんか重石持たされちゃった!」という、使命感でもあり、困惑でもあるものなんです。
見終わったあと、なにか気付くのでもなく、活き活きとしてくるわけでもない。それが「膿」だと思ったんでしょう。
みんながハウルで盛り上がってるところで、私ゃ一人で奈良か!
ハウルは今までの中では『紅の豚』に近そうで期待大です。曲も似た感じでしたし。でも過剰な期待はやめるように。