さすがに資料館に1時間以上いただけあって、外に出るともう世界が赤い。
今日の夜明け前に通った橿原の目の前の畝傍山もこんなに近くに見える。
飛鳥といえば……な鬼の雪隠など、言ってないメジャーどころがまだあるので、とにかく小物は放置で!!
というわけで飛鳥を見渡す甘樫丘へ。ここの上の方には蘇我氏の家が建っていたらしい。
登り道ではおばあちゃんと少女二人に先行され、ちっとも追いつけない俺。
さすがな平地飛鳥。ちょっとしたこの丘に上っただけで、北はかなり遠くまで見渡せる。あれに見えるは飛鳥三山の一、耳成山(たぶん)。
ていうかこれは気候がよければ奈良ぐらいまで見渡せるんじゃないのか?
続いて西の二上山方面。
はぁ〜。ずっとこのままでいたい。しばし堪能。
なんであっという間に陽は沈むのだろう。
なんであっという間に俺の旅プランは崩れるのだろう。
東をみると、壮観な西・北とは違い、これぞ飛鳥! という小風景が木間から窺え、心地よい風が吹いていく。
ごちそうさまでございました。
>東をみると、壮観な西・北とは違い、これぞ飛鳥! という小風景が木間から窺え、心地よい風が吹いていく。
私の目から見ると、嫌になるような田舎なのですが、ますひろさんのイメージでは、また違ったものが見えているのでしょうか?例えば、飛鳥時代の集落のイメージを重ね合わせたり・・・。古墳カウンタの基準といい、ますひろさんの楽しみ方を追体験してみたいものです(楽しみが多いのは良いこと)。
うわー、「嫌」とまで言うほどなんですね(^^;
多分、育った環境とかが相当大きいと思いますが……。
最後の風景なんかは一番好きかもしれないです。
単純に田舎好きですね。
飛鳥は特に「昔からかわっとらんのだろうなあ」っていう感じがして凄くよいのですよ。
なんか、川端さん風に言うと「森を抜けると、そこは小集落だった」みたいな良さなんですけど……わかりますかね。