›5 19, 2005

なんか古墳見たくない?(78) 古墳との語らい2

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 まず、なにが楽しいのか、だ。
 これはもうスタンプラリー的な楽しみと一言で言ってしまえるだろう。
・同じ種類のもの(古墳)を巡る
・次々と出てくる
・網羅する。制覇する。
・収集する
 重要なのは、一つのものに辿り着いたのち、そのテンションが落ち出す前に次のものにまた出会う、ということだ。

 ほら、また出た。すぐ出た。
041122_78_yazuka.jpg
 矢塚古墳
 ◆古墳カウンタ[ΩΩЖЖЖ]

 続いて、「歩く」ということも重要だと感じた。
 覚えている方は賢明だ。俺のジョニー(自転車)との奔りを!
 あのとき既に遺跡を巡ることより、奔ることが目的となっていた。いかん!

 確かにそれは「収集する」という点でとても効率的ではあるのだが、歩きというものには、こう、次の地への期待感だとか、その行程を愉しむ心を醸成する機能があるのだ。
 だから、俺は歩きという速度が好きなのだろう。それを好むのだろう。

 しかし、歩く=時間が掛かる、というわけで、この奈良の古墳ぐらい頻繁に現れてくれないと、中だるみすることは必死、という難しい問題もある。

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