›5 09, 2006

さきたま古墳火祭り(後)

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 はにわ館を後にしたのはもう15時近かったと思います。
 お土産屋でゼリーフライを買い食いしたり、さいたま銘菓十万石まんじゅう(人生初)やおせんべを買ってから、やっと昼飯にありつけました。

 さぁてこれから古墳総なめ〜というところなのですが、火祭りのたいまつ持ち役に立候補してしまったため、少し古墳を見ただけで集合地点へ。
 とりあえず稲荷山古墳。
060504_saki1.jpg
◆古墳カウンタ[Ж] なんつったりして

 18時ごろ、たいまつをもらいました。ガソリンくさいです。なんの説明もなく、無断で持って行き放題状態でした(私らは申し込みました)。
 で、1時間ほど丸墓山古墳墳頂で待機していると、19時ごろ、広場にたいまつの集団がやってきました。
 ここからではよく見えませんが、どうやらニニギノミコトとコノハナサクヤヒメが輿に乗ってきたご様子。
060504_saki2.jpg
 しばらくすると広場中央のわらぶき住居に火が点けられました。
 なんというか、古代人もこういう儀式絶対やってるよなあ的デジャブーってんですかね、凄いリアル感がありました。貴重な体験をありがとう。

 で、その燃えてる火をもらって、伝令のような人がうちらの古墳に走ってくるのが見えます。
 「来るぞ!」っとみんな大騒ぎ(笑)。
 火をもらって、続々と広場へ降りていきました。
 火勢はかなり強くて、たいまつを高く持っていないと耐えられないくらい熱いのに、相変わらずなんの説明もない。。
 途上、たいまつの先っぽだけ燃え落ちて困惑して立ちすくむおばちゃん多数。。。
 しかし、たいまつの行列が月夜の下、点々と進んでいく様は、なかなかに見ごたえがありました。しかも、自分がその一員だもんね。

 みんなが広場に集まると、ニニギノミコトらしき人が、訓辞を垂れる。
 「親を殺すなどという輩は畜生〜」とか、最近の社会を憂う感じ。でも左記のように、表現がきつい。。
 最後は、燃えている住居にみんなでたいまつをぼんぼん放り込んで、終了。
060504_saki3.jpg
 はっきりいって怖い絵面っすね(笑)。
 なかなか沸き立つイベントでした。

 よく考えたら資料館すら見てないんですよね。次回リベンジ!

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