というわけで、数ヶ月前に前売り券を買って待ち望んでいた国宝土偶展へ行ってきました。
いつもの特設展とは違い、本館のめっさちっさい部屋での展示(イト)
というのも、埴輪は今回の範疇に入らないからなわけで。
泥人形ってくくりで一緒にやってほしかったよおじさん。。
しかし展示物は非常にバリエーションに富んでいた。
正直、これほどの芸術品がウホウホ言ってた縄文時代にあったのかと驚いた。
どれもこれも稀代の芸術家が個性をいかんなく発揮して製作されたとわかるそのパワーのみなぎり。よく土偶は宇宙人を模したものだ的な話がもちあがるが、それも納得の作家性。
これは多分日本がグローバリゼートされていなかったせいじゃないだろうか。
それぞれの「地域」が個性を持った「国家」として独居していたから為しえた芸術なのではないかと思った。
多分あいつら、それぞれのクニのお抱え絵師だったりしたにちがいないぜ。
と、熱くなったあと、おみやげを買った。
俺の愛してやまないシャコのキーホルダー。
かばんにつけてアピールするぜ(何を)。
Tシャツも買った。
冬空の下一枚着でアピールするぜ。
ちなみに、土偶ハンドタオルと土偶フィギュアのガチャガチャが置いてあったが、老若男女が群がるようにガチャガチャしていた。
会場内からは「360度どこからみても可愛い(はーと)」的な若い女性の黄色い声がそこここからあがってもいた。
諸君! 今からでも遅くないぜ? モテるよ、土偶。
土偶シャツを着てる俺は勝ち組。