›6 17, 2004

サンデー29号

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 待ってましたといわんばかりのカラー&山場の『こわしや我聞』。今回は思わずこれを一番最初に読んでしまいました。
 しかし、あれだけパワーアップしたのにあの山場の短さはちょっともったいなかったんではないでしょうか。
 続いて『D-LIVE』、遺跡発掘編完結。相変わらずの室田節に感情移入ですが、斑鳩君、ASEの契約金がどれくらい高いか知ってるみたいじゃないですか。それであの報酬で納得しているのか……? 彼には騙され続けて貰いたいのですが。ラスト半ページの余白にセリフのみ、という演出、物凄く好きです。
 『うえきの法則』はここのところノッてる感じです。レベル2になれるまで「それもう死んでるだろ」っていうくらい攻撃を受けても立ち上がる様を延々描き続けるに一票。
 『史上最強の弟子 ケンイチ』。今回しぐれさんが活躍(初?)するのを見て、これってヤッターマンで「どのロボットに乗ろうかな〜」っていうあの楽しさだなぁ、っていうことに気付きました。あと、師匠たちが親のようにいてくれるという安心感が、あの世界観の根底にあって非常に心が安まる作品です。
 『からくりサーカス』。やっとやってくれるんだよな? 鳴海が村にやってくるんだよな? 信じていいんだよな、藤田のおやっさん!!
 『結界師』。「え、兄貴いたの?」という驚きで、ここ数回なんだかおいてけぼりを食った様な印象なのですが、成長の遅い主人公君がひらめくきっかけになってくれればと期待しています。

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