手段に振り回されるというか、手段を楽しむのが大好きな私ですが、理想のPIMについては随分考えました。
というのも無職期間が長かったせいで、無職なのにやることはあるのか、というツッコミはさておき、自律が難しい私にとって、「強制」は必須だったのです。
その「強制」をしてくれたのがPIM、私の場合Palmなのですが、おそらく私の理想が世間のニーズとずれすぎていて、「これだ!」というパームウェアは今まで見つかっていません。
どういうツールが欲しいか、具体的に考えもしていますが、はっきり言って作るのが面倒なので、誰か作ってくれないだろうかと思い、その案をしばらくつらつらと書いてみることにします。
AKYの雑記録”(Zakkilog): 理想のPIMソフト
今回記事にしたのはAKYさんの記事に触発されたからですが、そこでAKYさんが書かれている様に、私もスケジュールとTODOは同一データとして扱うべきだと思っています。
それは何故かというと、TODOには当然「工数」があり、時間を費やさなければ消化できないものだからです。
スケジュールとして「ある日に○時間それを行う」ということを組み入れられないと、今日中にそれが終わるかわからない。「今日〆切のTODOが5個あります」という情報だけではあまり意味がないのです。
TODOに工数があるだけでもこれはダメで、「じゃあこのTODOは一体どれくらいのペースでやれば片づくんだ」ということを直感的に読み取ることが出来ません。
仕事のできる方などはそういうのを組み立てるのが非常に上手いのだと思うのですが、ツールとは自分の弱点を補うものでもあると思っています。
色々考えて私の辿り着いた究極のPIM、それは「スケジューリング機能」を持ったPIMです。
つづく
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