›6 26, 2004

私的理想のPIMその1スケジューリング

Category: PC系 / 0 Comments: Post / View / 2 TrackBack

理想のPIMソフト……のつづきです。

 「スケジューリング機能」とはどういうものか。
 いや、これはもう読んだままそのままで、タスクを記入すると「じゃあ今日の何時から何時まではアンタ、これをおやんなさい」って決めてくれるんです。あたしゃキカイの奴隷でしょうか。いえ、実際ここまでして欲しい人間もいるんですよ、ここに。
 まぁそのタスクを記入しているのは私なわけで、間接的に自分に命令されているのだからいいのです。

 もうちょっと具体的な話に行きます。
 まず、データの入力としては今までの「スケジュール」と「ToDo」、2パターン入力できます。
 一方、予定を確認する場面では、見るのは「スケジュール」画面だけです。
 無論、既存のToDoは一覧性に優れていますので、別ビューとして表示してもいいでしょう。
 ただ、このPIMの利点は、奴が命令してくる予定に従っていれば、「いつまでに何をやらなければいけないか、本人は把握する必要がない」というところにありますので、ToDoはあくまで「入力」であり、タスクをこなそうとする場面ではスケジュール画面だけ見ていればいいのです。
 怠けたりして「あ〜、今日もタスクこなさなかった〜」という時には、毎日再スケジューリングを行ってくれるので問題ありません(あるんだけど)。
 再スケジューリングするのはToDoから入力したタスクのみで、スケジュールから入力したものは一切動かしません。つまり、スケジュールから入力するのは自分の裁量で実行時期を動かせないタスク・イベントということになります。
 もちろん、この「スケジューリング」という行為には各人の生活形態・嗜好・人生観など様々なものが関わってきますので、その重み付け・条件のバリエーションを豊富にしなければなりません。
 どういった重み付けが自分の行動パターンにマッチしているのか?
 ここら辺のチューニング作業などは各人が行っていかなければならないのですが、私の場合そんな試行錯誤する場面を想像しただけで恍惚と……。
 とりあえずここぐらいまでは、あながちニーズがないとも言い切れないかなとは思うのですが……。
 いや、次は「重み」の話です。

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