手段と目的

　今日はsacraのライブに行ってきました。
　もうここ２ヶ月ぐらい、毎日毎日sacraのアルバムを通勤電車で聴いて、家で歌って楽しみまくっていますが、さすがにそろそろ違うのを聴きたいなあ……なんて思ってしまっていたのです。
　ですから、今日のライブも「死ぬほど待ち遠しかったぜ！！」とか意気揚々という感じではなく、既に私の中の一部分となってしまって、行くのが「当然」という感覚だったのです。

　けれど、蓋を開けたらもう。
　私は死ぬまで彼らを追い続けることを誓います。
　ここに誓いました。
　１０月のライブもまた必ず行きます。タオルも買いました。ビデオも買いました。Ｔシャツも欲しかったのですが売り切れで買えませんでした。
　ここまでアーティストにハマるってどういうことなんでしょう。今までになかった自分です。

　なんといってもまず、歌がいいから私は彼らを好きなわけです。
　しかし、その歌を作るのは彼ら、彼らの個性、人間性であり、歌＝彼らなわけです。ライブという場所では、そういった「人間」を生で見られる。
　本当に楽しく、貴重なシーンです。
　彼らの歌の歌詞に、合間のトークの言葉に。
　とにかく、私は彼らにシンパシーを感じてしまっているのです。「生きるということ」を歌う彼らに。
　「みんなの背中を押す力になれれば」と彼らは言いました。
　最後に、彼らは「明日から頑張ろうぜ！」と言いいました。
　頑張るという言葉はむやみに使ってはいけない言葉だと、私は思ってきました。本当に辛い人に、「頑張れ」ということは酷です。
　けれど、俺も頑張るからお前も頑張れ、「頑張ろうぜ」ということは、言われてみたら生きる活力を与えてくれるのではないか、そんなことをついここ何日かで思っていたところだったので、彼らの最後の言葉に、私は身が震える思いでした。
　本当に、頑張れます。sacraと出会えて、本当に幸せです。

　というわけで、興味を持たれた方、是非聴いてみてください。
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＃このブログの主旨とは合わないのですが、sacraカテゴリまで設けてしまいました。今後も情報を追いかけていきたいと思います。