遊牧民の話ということで観てきました。 とにかく最も印象に残ったのは、ラクダの表情。ラクダって鬼可愛いんですけど。
映像が遊牧民一家の有り様を淡々と描く中で、なんだかあの世界の中で暮らしているような気がしてきます。そしてラクダ一匹のお産のために馬頭琴の演奏者を連れてきて、聴かせる。あの素朴な音色がまたいい。 それを聴いているうちに、あぁ、ラクダも家族なんだな、としみじみ思う。そんな映画でした。