今月の映画の日に観てきた『saw』。見終わったあとは、「誰だ!『cube』っぽいとか言った奴は!(つД`)」という心境でございました。
基本的に、わりとよくできたサスペンスだと思います。伏線満載で、物語進行と比例して謎も明かされていく。因果関係がはっきりとしていて、あまりしこりも残りません。
でも、『cube』って言われたらあなた。比較してしまうじゃないですか。想像してしまうじゃないですか。
こんな普通の映画とは思わなかったものなあ。
今後「○○っぽい」って表現はなるべく耳に入れないように、入れても気にしないようにしなきゃ。。
期待とは別に、気に入らなかった大きな点は一つ。
「なんでお前らそんなに時間があって何もやろうとしていない」
この一語。
あのスタートの状況って、洋ゲーアドベンチャーではよくあるシチュエーションだと思うのですよ。
ここどこ? 目的何? これからなにすりゃいいの?
そういうシチュエーションにエクスタシーを感じてしまう私には、あの状況でこまめに「調べる」ボタンを押さない彼らを本当に歯がゆく思いました。命すらかかっているのに。
俺が変わってやるから!! 調べさせて!!