勢いに乗った俺は、返す刀で小奈辺古墳へ。再び通った自衛隊の前で、「古墳に突入する俺をつかまえてみな!」とかは思わなかった。
よっしゃきたーーー!!!!
◆古墳カウンタ[ЖЖ]
こっちは宇和奈辺と似てるけど、水が少ない。でも二つの古墳がこんな近くにあるなんて怪しい。逞しい想像をしてしまいますぞ。
ここら辺には水辺に鷺がいたりして、雅! みやびだなぁまったく。
いやぁ、すごいわ。すごいわ古墳。1000年はすごい。やばい。妄想ボルテージが振り切れる。やっぱ俺の原点は遺跡だわ。
幼少の頃考古学者になりたかったのは伊達。
ちょっと歩くと林っぽくなってきて、道の分岐をどちらへ行こうか判断に迷う。えいやっと先へ進むと、当たり。磐乃媛命陵〜。
初めての土地でも、こういう二択は外したことがない。
◆古墳カウンタ[ЖЖЖ]
ここは前の二つと違って、宮内庁が作ったちゃんとした入り口(?)がある。いや、前の二つもあったのかもしれないけど。
この先も古墳関係はみんな宮内庁の看板あり。今に続く皇族の血の凄さを感じる。
磐乃媛命陵の周りの堀は浅く、藻が生い茂り、うっかり足を滑らせたら何かに足を掴まれそうで恐い。1000年の積もり積もった何かがありそう。
合掌。
まだまだ攻める!