でもって更に坂を下り、三輪そうめん屋発見!
いいじゃないか雰囲気。中もこぢんまりとした良い構えのお店。やるぜやるぜやるぜ。
そうめんとおこわ(?)のセットを注文。もちろんデザートも忘れずにな! デザートはくずぎりだぜ!?
木のテーブルとか、お盆とか、なんかいいんだわ、この店。雰囲気がぬくい。
三輪そうめん、なにをもって三輪そうめんなのかは全くわからなかったが、もともと温そうめんが大好きなこともあり、超美味しく頂いた。ごちそうさま。
そしてきたぜきたぜきたぜくずきり!
うお!!! くずきりの写真撮り忘れた……。
説明すると……上の写真のそうめんのぐらいにでかいお椀に、手でちぎったかのような荒々しい輪郭と気泡混じりのくずきり共が、ロックアイスと戯れてると思いねぇ。それを別椀にふんだんに盛られたきなこにつけて食べるんでい。
うーまーいー!!
こういうタイプは初めて食ったが、素晴らしいぞこの荒々感。頑固オヤジがちぎっては投げ、ちぎっては投げしたのをいただいた感じだ。
食後の余韻にちと長居して、辞去。
なんか昔書いたくずきりの感想(批評家ふう)が見つかったので、おまけで掲載。
食後にくずもちが来たわけだが、これがまたよかった。
荒々しく三角形にぶつ切りにされたくずもちが、水の張られたお椀に、氷と共にゆらゆらと浮かんでいる。それをしゃくいながら、別椀のきなこにまぶし頂く。くずもちがいい感じで水分を保っているので、きなこがいい塩梅でからみ、味のバランスは絶妙。くずもち自体もいわゆる「詰まった」ものではなく、手作りこんにゃくに似た気泡が入った、作った人の顔が見えるような出来上がりだ。量も女性には多めだが、俺の別腹を満たすにはピタリで、大満足。
デザートよければ全てよし。メインの料理がある程度美味いことはもちろん満足の条件ではあるのだが、全体としての満足度を決定するのは、やはりデザートなのだ!!!なんでこんなにくずもちを熱く説明しているんだ俺は。。