›12 04, 2005

★★★★☆ アルベール・カミュ『異邦人』

4102114017異邦人
カミュ
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 本当に久しぶりに本を読みました。
 ドストエフスキーで開眼した海外文学。やはり面白いです。
 『異邦人』もめちゃくちゃ読みやすくて、引き込ませるストーリー性があり、一気に読了。
 なるほど、不条理ねえ。なんか、ものすごくシンパシーを感じてしまいましたよ。主人公ムルソーのような自分本来の思考や感性をもったひとは好きです。
 世の中の不条理さに憤っている人にオススメ! とかいう作品なのか?
 カミュの『ペスト』とかも読んでみたくなりました。

 で、次はヘッセの『車輪の下』を買ってきました。

Comments
kuni at 2005年12月04日 09:34

ぢゃあ、『変身』あたりもどすか?
グレゴールザムザは、ある朝起きると.....

ますひろ at 2005年12月04日 09:43

『変身』は高校の課題図書で読みましたよ。
当時は3年間で100冊よまねばならず、私の文学嫌いを作った原因でした(笑)。
日本文学ツマラン→海外もツマランだろう(食わず嫌い)
『白夜』とかも課題図書になってたんですが、読んだのはつい最近(^^;
『変身』はストーリー展開が面白そうだったので読んでます。もう内容ほとんどおぼえていませんが。。

でも文学解説番組とかは何故か好きでした。
ウゴウゴルーガ、文学トイフ事、お厚いのがお好き、とか。

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