煮詰まっていたプロットだが、中盤からの流れを一気に見直し、以前よりもそれなりにいい形にすることができた。
問題というか、まだ肉付けする必要があるなと思うのは、ヒロイン二人のエンディングへのもって行きかた。
U氏から提案のあった、好感度でエンディングを決めるというのが第一作としてはふさわしいなと思ったので、結末だけ変わるようにしたのだが、なんか、どちらもとってつけたエンディングのようになってしまった。
やはり、途中の選択肢で変わるのは好感度だけでなくシナリオの分量もそれなりに分岐して書かなければならないし、楽はできないな、と。
また、小説のように最初に一本のメイン話を書いて、それを膨らませようと思っていたが、そういう書き方はちょっとノベルゲームには合わないのかもしれない。
フローチャートのようなもので全体の流れを把握して組み立てて行くほうがいいかもしれない。
もうひとつ、話が二重構造となる関係上、メインだけでなくもう一層の話もある程度考えなければならないので、設定を膨らませるとそれだけ世界観考えたりとか作業が増えてトホホになるのね、と思った。
まあ、楽しいトホホなんじゃないですかね。ポジティブ思考で!