うむ、これから映画の感想は、観る前に私がどんな(間違った)妄想を膨らませていたか披露する場所にしましょうか。
なんつって、こちらも予想と違って肩透かしを喰らってしまったのですが、子供には良い映画なのではないかと思います。
しばらく観てすぐに思ったのは、幼少の頃に観た『子猫物語』だなぁ、と。
最早記憶も薄いのですが、『トゥー・ブラザーズ』も動物が主人公ということで、擬人化の度合いが半端ではありません。
私はもう少しドキュメンタリー寄りだと思っていたので、「作られたストーリー」に馴染むまで随分気持ちが悪かったです。
映画が終わった後に周りの2・3人から聞こえてきた「あの虎、どうやって撮ったんだろうね。すごいね」。
これが映画を観た人の感想の結構な部分を占めるんではないかと思います。
私も同様の次第で。