1週間ほど前から深刻な夏バテに悩まされています。
クーラーをしている場所だろうが、灼熱の太陽の下だろうが、いつも腹が冷え冷えして寒い。家ではクーラーを止めてもらっても、妻が暑い暑いと言ってる側で寒い寒いと呟いている私。
食欲不振も深刻。正直、一日何も食べなくても一向に構わないほど食欲を感じず。余計夏バテが進む。
めまい、頭痛に加え、全身倦怠感と体のコリも顕著。特に年来酷かった肩甲骨の気だるさが目立ち、本日整体に行ったところ、体もポカポカし、だるさもかなり軽減されました。
いやあ、一度体調崩すと下り坂を駆け下りるようだな。
いつも夏はきついけど、この夏は自分史上最悪。
ということで夏バテ解消のページをはっておく。
CMなどを見ていて、期待度MAX。
中盤まではややダレたけれども、そこから加速度急速アップ。
後半はバンが橋から飛び出して、川に着水するまでをなが〜い時間をかけて描いているが、この演出がよいよいよい……。
主人公たちは夢の四層まで潜るけれども、現実が第一層に影響して、第一層が第二層に影響して、という描写をしつこく短いスパンで映していく。
なんか細かいつじつま合わせはもう一度観ないとわからない感じなんだけど、とにかくスピード感があって、ドライブ感がある。一秒も見逃せないぞ、これは。という感覚をひしひしと感じる。
で、最後に並べに並べたドミノを全て「はい、ドーン!!!」と倒す気持ちよさ。
妻との関係も正直よーわからんかったけど、なんかドミノ倒しうまくいったからいっか、という気にさせられる。
2時間半を何度も観るのは大変だけど、これは病みつきになりそう。
中二だったらこれ絶対マネしてる(笑)。ごっこ遊びしてるよ(笑)。
あと、渡辺謙にはかなーり期待してたんだけど、相当な期待外れだった(^^;
世界を牛耳る大起業のボスにしては威厳が足りないのに、何故かミッションについてくるというムリな展開。そしてやっぱり足引っ張っていいとこなし。
この映画、要はオーシャンズだから、みんな活躍する感じで、予想したような渡辺謙VSディカプリオという構図にはならなかったな。
なんかメディアで相当誉められてるけど、そこまではハマらなかった。
俺の中で大満足と満足を越える一線上には『MATRIX』がいるので、なかなか。
少しネタバレあり。
うーん、なんとなく観る前からわかってたけど……平板でしたね。
始まってしばらくして、「まさか……舞台はずっとこの家……? だよな……」と今更ながらに落胆。予想通り最後まで盛り上がりのない展開で、放映時間より長く感じました。
その他雑感。
アリエッティにあんまり魅力を感じませんでした。特に服装。あの単色の服はねーんじゃねえの(笑)。普段着の方がよっぽど魅力的でしたよ。
あと、絵柄もいつものジブリより没個性な気がしたので、余計ひきこまれず。キャラデザが駿ではないのだろうか(ないんだよね多分。NHKの特集を観て)。
あんまり「借り暮らし」って設定もピンとこなかったですね。
最初こそ「借り」に行くけど、中盤以降でてこないし、そもそも借りるって、永久に返さないよね? それって寄せ……とかおもってしまう(^^;
虫があまり出てこなかったのも残念でした。もっと小人ならではの冒険が出てくるかな、と思ったので。
唐突だったのが、お手伝いのバアさんの行動動機と、余所の小人のキャラデザ。
バアさんは物語中最もアニメーションが派手に描かれていたけれども、そこだけ浮いてしまって、無理に観客を笑わせようとしている気がしてしまいました。
余所の小人はなんで原始人みたいな格好と性格にしたのか。アリエッティんちのすぐそばに住んでるんでしょ? 大陸違うの?(笑) と違和感。
思うに、これって原作選びの段階でちょっと外してないだろうか?
駿ならもっとダイナミックな演出をしてくれたんだろうけど、原作選んでから監督を選ぶ、という順だったんですかね?
ちょっと申し訳ないですけど、同じ非駿なら『ゲド戦記』の方が私は面白かったな。
子育てに忙しすぎて何もできない毎日が続いています。
上の子がぐずりまくりで下の子も共鳴したりとかしてきつすぐる……!
主婦、ほんとに大変ですね。
専業主婦っつっても、子供いるといないとでは雲泥の差だよなあ。
しばらく(ずっと?)この生活が続くので、自分のことはあんまりできないと思います。