手段と目的

　夏休み、と言っても９月の休みは、沖縄に５日間行くことになりました。
　同行人と話して、「店員にお任せ風味でいいだろ」とか、ほとんど何も考えずにＨＩＳへ。
　しかし話を聴いてるうちにもっと調査しとけばよかったかも〜とやや後悔。

　ともあれ、１時間ほどかけてその場で検討→決定。
　石垣島と西表島を回ってくることになりました。

　すんごいダラダラ旅になりそうですよ。

　前々から泳ごう泳ごうと思っていたので、土曜日は区民プール（？）で泳いできました。
　今年の夏は２回目なのですが、１回目は５年ぶりぐらいのスイミングで、１００ｍ泳いだあと気持ち悪くなり休憩２０分という体たらくでした。

　今回は同じ轍を踏まず！
　ゆっくり体をならして１ｋｍ以上泳いできました。次は２ｋｍだな！
　しかし、中学のとき水泳部だったのに、泳ぎ方を気にしたことが一度もなく、クロールの正しい泳ぎ方をつい先日知りました。。。
　なるほど、こう泳ぐと腕が効果的に水をかけるのね……って気付くの遅い。

　普段まったく運動をしない私ですが、やっぱりストレス解消にいいですね。あと食欲増進、夏バテ対策。
　サイゼリアで３０００円分食っても胃がもたれる感じがしなかったのがカルチャーショック。
　なんだか無理矢理でも毎日プールに行きたくなってきました。

　水夢王国さんでプール調査→各地行脚の毎日（が始まるかどうかは不明）

　起きたとき自室にいたのですが、そこそこの揺れだったので、「あぁ地震かー」ぐらいにしか思わなかったのですが、後で待ち合わせに出かけようとしてびっくり。
　まさか山手線まで止まってるとは思いませんでした。
　その後家に帰って交通手段を探したりして、結局２１時頃まで会えず。
　最終的にバスという、早く思いつけよ！　な手段でした。

　うーん、こんな調子だと、懐中電灯とか非常時の備えをしとかなきゃいけないですね。

ガンダム占い
　先週ぐらいにyahooに載った奴ですが……死ぬほどぴったりです。
　でも血液型と誕生日一緒ならみんな一緒なのかあ？

ゾック

◆特徴
他人にすぐ感情移入するアナタは、喜怒哀楽が激しく涙もろい人情家。見たマンマ裏表がない素朴な性格です。相手にしてあげたことを「貸し」と思わないため、その分、いろんなことを「しょうがない」で済ませてもらえます。ただし、感情表現はとってもダイレクト。直撃された人はかなり大ダメージを負います。マイナーな趣味にハマりやすそう。

◆基本性格
MS史上最初で最後の、表と裏がまったく同じデザイン。そんなアナタは表裏がない単純な性格……などとトンチの利いたことを言って恐縮ですがホントです。単純なだけに喜怒哀楽がはっきりしています。「ガンダムごっこ」において、幾多の少年パイロットの哀しみと涙を見届けてきた（？）だけに、他人の感情に敏感な部分があり、感情移入しやすく涙もろい人情家と言えるでしょう。そんな裏表がなく人情家のアナタは、一言でいうと素朴。ぬぼーっとしたゾックくんの見た目よろしく、他人に警戒心を与えない人懐っこさも持ち合わせています。

◆恋愛傾向
裏表がないのが特徴のゾックくんですから、恋愛においても純粋で一生懸命。いつの間にかジャブローに進入していたように、警戒心を抱かせることなく相手の心に入り込む能力があります。素朴な雰囲気とあいまって、誰とでも自然に付き合うことができるでしょう。そのわりになかなか恋愛にまで発展しないのは、アナタ自身が自分の気持ちに気付くのが遅いため。異性からは安パイ扱いされてしまう羽目に陥ることも多いのではないでしょうか。その欲がなさそうなところはアナタの魅力を支える部分でもあるのですがね。その大雑把なマニピュレーターゆえに、細かいことはものすごく苦手。無神経な言動も多く、相手の心を傷つけてしまうコトも多いのではないでしょうか。しかも全高23.9mのウスラでかいゾックくんがぬぬーんとアプローチするだけで、神経質な相手の場合はイライラさせてしまうこともあるでしょう。

◆相性のいいのはエルメス（蟹座AB型）
アナタが無意識に出している“好き好きメガ粒子砲”を敏感に受け取ってくれる相手です。アナタの裏のなさもこの人にとっては安心感。

◆相性の悪いのはザクタンク(天秤座A型)
裏表のないアナタに対して、こちらは典型的なコウモリくん。ハッキリ言って水と油。合う、合わないの次元ではなく天敵です。

『ミリオンダラー・ベイビー』
　まずすいません、今週死ぬほど疲れていたのに禁断症状で映画を見に行ってしまい、途中で寝ました。。
　まあ、サクセス部分だったからいいのでしょうか……。

　うーん。泣いたけれども、そこまで心に残る映画ではなかったです。描き方が客観的だからでしょうか。
　つい最近観た『海を飛ぶ夢』は、これほど盛り上がりのあるドラマではなかったけれど、観た後の心の浸され方が物凄かったですから。
　クリント・イーストウッドの老いっぷりにはかなり寂しくなりましたが、劇中の彼はよかったですよ。愛。

『逆境ナイン』
　実は私、島本和彦さんは昔からやや嫌いで、原作もちょっと読んで「つまんね〜」と思っていたフシがあります。
　しかし近年の『吼えろペン』などでかなり好きになり、じゃあひとつ『逆境ナイン』でも観てみようかということになったわけです。

　で、本作。良い意味で島本和彦臭のしない、さわやかな青春映画でした。
　なんか若返った気持ちの我、おじさん。
　最初の藤岡弘との対決のわざとらしさにどうなることかとハラハラしましたが、ナインのキャスティングも素晴らしく、メリハリがテンポよくて好きでした。

　いいね、青春映画！　そして青春映画は夏に観るといい！
　なんか『スウィングガールズ』が観たくなりました。

STAR LIGHT CINEMA
　恵比寿でやる屋外恋愛映画上映。
　これを全部制覇しようかと。
　スーツ着たサラリーマンが、カップルあふれる恵比寿で一人寂しく！
　恋愛映画好きの私にとって、垂涎なんですけどこれ！　観たかったけど観られてない奴が満載。
　というわけで、この時期は恵比寿に通うとますひろに会えるかもしれません。

　でも最近ちょびっと帰りが遅いので、観られてもぎりぎりだろうなあ。

　深夜バスが東京駅に着く頃には、例によって靴を脱いでいた足はパンパンにふくらみ、靴が履けないほどになっていた。
　とりあえず帰宅し、寝た。
　起きた。２日目に買ったまほろばを食した。でかい！

　うまい！

＜あなたの心の中にあるますひろのニコニコの笑顔のイメージ映像＞

　　　完

　というわけで、終わった旅の振り返りをしますよ。
　「なんか古墳見たくない？」から始まった今回の旅、結果を見てみると……、
　◆踏破した古墳数：３３
　　１日目：７
　　２日目：１０
　　３日目：１６
　加速度的に増えている！　次第に魅力にとりつかれ、「超古墳見たくない？」に変わったって寸法ですね。
　「次は一日で何十個回れるかやりたい」
　そう彼はつぶやいていました。

　とにかくとにかく、今回の旅は自分的に意味価値大特大。
　自分の嗜好の根元とか、自身の本質が見えてしまった旅。
　そしてそれを大肯定して超楽しもうぜ！　な方向性が凝固。
　肉食獣歩きで膝負担皆無。
　無理スケジューリングは趣味。
　食事妥協なしは大正解。
　宿は妥協しいい風情。
　古代史興味がでてきたよ。
　古墳に侵入したいんだ。

　よし！　考古学者になろう！
　後に考古学会に名を轟かせる、一人の超新星の誕生であった。

　こんなバカ話に、ながらくお付き合いありがとうございました。

　「水曜どうでしょう」で深夜バスが散々ひどく言われているが、正直俺は、奴らがゆうほど酷かぁーねぇだろ！！　と、ちょっと深夜バス擁護派だ。

　しかし今日は凄くびっくりした。
　なにが凄いって、トイレが凄かった。
　俺はタダでさえ身長が高い男だが、ここのトイレは１７０ｃｍぐらいの人でさえ天井に頭がぶつかるだろうという低さ。
　それだけならまだしも、足の置き場がないのが最悪。ドアとトイレの縁までの距離が３０ｃｍほどか。
　つまり大抵の人は普通に立てない。

　俺はというと……こんな状態だった。

　はっきりいって閉塞感で発狂しそうだった。

　そして座席も過去最悪っていうかフロア全体が過去最悪。
　妙に気取って２階建てなんかにしちゃうもんだから（しかも俺のいた１階は８席ぐらいしかない）、天井に頭がゴツゴツあたる！　あててみせる！！
　座席も１列４席で隣の人と肌と肌が触れる距離……。

　しかし幸いにも隣の人がドタキャンしてくれたお陰で、まだ楽にできたが、一番前の席で正面がタダの壁だったため、足を曲げているしかなく超閉口。
　隣に誰かいた場合のことを考えると空恐ろしかった。

　規格外の人は　ちょっと注意の深夜バス（字余り）ってことだね。

　それにしても、深夜バスの出発直後というのは寂しくて仕方がない。
　窓の開かない鉄の箱に入れられて、素晴らしい思い出を後にし、無機質な高速へ運ばれていく。
　なんだか市場へ売られて行くようだ。
　行きはワクワクしているからいいけどな。

　でも安いからね！！

　最終日万歩計36000歩で約22km。普通の旅（？）にしてはよく歩いた。

　深夜バスで熱くなりすぎ、最終回はお流れ。。

　６０００ヒット、自分で踏みました！
　じゃあボーナスも出たことだし、ますひろ君には庭付き一戸建ての庭部分をあげよう！
　いいなぁ〜ッ！

　さて、ふと過去の日記をみていたら、先日このブログも１周忌を迎えたことがわかりました。
　最近は旅行記がメインっぽくなってきて、当初考えていたものとは変わった形になりましたが、楽しく続けていきたいと思います。
　そしてとにかく目標とするところは毎日更新、それのみです。

　ちょっと、次の大型旅行記は気合いを入れようと思います。
　そしてテイストも変えないと飽きてしまいますね。
　ということで、とりあえず残旅行記は、

1. 04/12　鎌倉


2. 05/03　長瀞


3. 05/05　九州

　桜井で古墳おっさんと別れる。
　また平日の夜の古墳で偶然会いましょう！

　なんで奈良へ行かず桜井へ戻ってきたかというと、荷物がロッカーに預けてあったからだ。
　近鉄線に乗り込み、可愛い古墳たちに別れを告げていく。
　もう外は真っ暗だが、この闇の向こうに奴らがいるんだ、この地には！
　毎日毎日奈良の象徴として目にした畝傍山ともおさらばだ。俺の３日間の暴走を見守っていてくれたような気もして、合掌。

　近鉄奈良駅。
　るるぶ情報を頼りに、東向通りへと南下し、天ぷらべに江へ闖入。
　目の前で天ぷらを揚げてもらい、ほくほくと食べる！！

　その後、深夜バスに乗るためＪＲ奈良駅へ向かう。ここの奈良は同じ奈良駅でも相当距離がある。
　中途の道においしそうな店がいろいろとあり、こっちで食うべきだったか、いや、天ぷらはよかった、とか、色々と。

　バスまで１時間ほどあるので、喫茶店に入ろうと、三条通りを物色。こじゃれた感じのピノキオを選択。
　とりあえずケーキがシフォンしかなかったので、仕方なくシフォンを注文。

　この店で３日間を思い出して反芻していた。
　しかし、月曜の夜でこんなに店って開いていないもんなのね。

　そして遂に深夜バスとの対峙！
　本当は行きも深夜バスの予定だったのだが。
　多分次回やっと最終回ですヨ。

　なんか、いつのまにか「バトン」というものが流行っているらしい。久々にネットをやったら、人のサイトでよく見かける。
　山槃さんのサイトを見ていたらなにげに振られていたので、書いてみます。

●Total volume of music files on my computer (コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)

23GB(山槃さんとぴったり同じだ)
所持CDは基本的に全部mp3になってます。

●Song playing right now(今聞いている曲)

CHAGE&ASUKA『PRIDE』
最近ここら辺のチャゲアスを歌うと元気がもりもり出ます。

●The last CD I bought(最後に買ったCD)

ザマギ『スイチューン』

スイチューン
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●Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me (よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)

むずいですね。人生ででしょ……。

◆Mary Macgregor『SAYONARA』
　『銀河鉄道999』の劇場版エンディング。めちゃくちゃ感動して、中学生の時に自力で歌詞全訳。
◆Ennio Morricone『Love Theme』
　『ニューシネマパラダシス』から。涙でごはん３杯いける奴です。
◆影山ヒロノブ『夢光年』
　もっとも「美しい」と思える歌。
◆Billy Joel『Honesty』
　洋楽の目覚め。中学の英語教師に授業中に聴かされました。でもあんま目覚めてない。
◆DEEP FOREST『Freedom Cry』
　ワールドミュージックの目覚め。ホンダシビックのCMがなければ巡り会えていなかったなあ。

　普通の邦楽が一個もないですよ！
　私の場合、よく言う「曲を聴くと、そのときの思い出が甦る」という奴はほとんどないです。曲に対する思い出ばっかりなのです。
　やっぱり未知の音楽・感性への衝撃ってのは強烈ですね。

　しかし、アルバムで衝撃ってのは結構あるんですよね……。こちらの方が普通の思い入れがあるかもしれません。
◆尾崎豊『十七歳の地図』
◆sacra『Silent Pictures』
◆I've Sound『Verge』
◆サンボマスター『サンボマスターは君に語りかける』
　などなど。。

●Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す5人)

かぶってたらごめんなすって。
・kuniさん
・Ｙ
・paris
・とおます
・近衛さん

そもそも見に来て頂けてるのか怪しいですが。。

　俺はおっさんにそろりそろりと歩み寄り、声を掛けた……。

「あなた、さっき黒塚古墳にもいらっしゃいましたね？」
　いきなり詰問口調だ！！
「は、はい……」
「古墳、お好きということですか……？」
「は、はい……」
　俺は確信した。

「いやぁ、ぼくも古墳好きなんですよぉ〜」
　談笑開始。

「ここ、纒向はやばいですよ。絶対になにかあると思うんですよ。」
　熱く語り出す初老のおっさん。なんだ！　このパワー！　みなぎる！
「卑弥呼とかいるし、マジやばいですよね、纒向」
「ヤバイってホント」
「ヤバイヤバイ」
　やべーな。今日は平日なのに、なんでこんな会話が通じる人間とこんな場所でこんな夜に遭遇してんだ俺は！！

　古墳たちとの別れそっちのけ、俺はおっさんとの熱い夜を、桜井まで過ごしたのだった……。

＃ちなみにおっさんは学校関係の人だったらしい。いいな、平日に古墳か！
　今日は朝から俺とほとんど変わらぬルートを歩んでいたらしいが、俺が脱線したので（略