手段と目的

　みなさん。そろそろお別れのときが近づいて参りました！
　もう手持ちの写真も数えられる程です。
　ここからは『北の国から』のテーマ曲をＢＧＭに流してみたらどうですか！

　惚けますな……。
　これを観ているとなにかを思い出す……。

　いやあ、この３日間、実に長かった。充実していた。
　とても３日間とは思えない。
　旅立ったあの日から、半年ぐらい経っているような気がします（経っています）。

　思えば１日目はいつものスケジュールおせおせ＆半分も回れねぇ！　から始まりました。
　ぎゅうぎゅうに詰め込んで、でも寺はなんか飽きちゃって。古墳に衝撃を受けて。
　２日目は相棒に振り回されました。チャリをブイブイ言わすのがとにかく楽しくって。

　しかしそれらがあったからこそ、たどり着けました。もはやスケジュールなどどうでもいいのだ！　という境地に！
　行きたいところに行け！
　飛びたいところに飛べ！

Yahoo!ニュース - 日刊スポーツ - 「新選組！　」来年1月続編放送

　ばんざーい！　ばんざーい！
　と喜ぶ、ＤＶＤ未購入の私。

　旅の終焉の地。ここで最後のスパートが始まる。

　それを察したかのように、ビッグな古墳が出現してくる。景行天皇陵だぜ！

　◆古墳カウンタ［ΩΩЖЖЖЖЖЖЖЖЖ］

「天皇陵のうた」
　天皇陵は　すげえ
　なんたって　天皇がいる
　きみがしってる　あのテレビでみる人の
　先祖がここに眠ってる
　知ってる人の　親戚は　もはや　知り合い
　どうだ親近感　触れろ臨場感

　（※他意はありません）

　◆古墳カウンタ［ΩΩΩ］
　そして景行天皇陵いちのこぶん、（名前失念）。おまけに崇神天皇陵のこぶんだったかもしれない。
　おっきな古墳の側にはこういうちっさな古墳が作られたりするそうな。

　遂に３０カウント突破！！

　ちょっと前後するが、垂仁天皇の宮があったところらしいところを通過。

　だが、もはや知るものは畑のみ……。

　そして行く道には、桜井市がはめこんだ石版が……！

　弥生っぽい女性が俺を苛む。
「なぜ山の辺をすてたの！」
　手に持った枝で今にも俺に殴りかかってきそうだ。
　＜大和・山の辺探訪物語＞
　汚れを知らないその無邪気なフレーズが、今は懐かしい。
「俺は一つ処には留まれねぇ男なのさ……宿場宿場でその場限りの古墳との契りを交わして……な」
　しかし俺はこの街に帰ってきた。
　でも弥生、お前のためじゃねぇんだ！
　別の古墳のためよ。
　……すまねぇな。

　えぇ、もはや旅も終盤、わたしの頭もおかしくなりはじめているのです。
　このテンションで最後まで参りましょう。

　今度は巻向駅の北側の団地を通り、また東へ戻る。
　そう、山の辺の道へ戻るのだ！
　もちろん後ろ髪ひかれたわけではない。ヤツが恋しくなったわけではない。
　そこに古墳があるからだ！
　
　珠城山古墳群
　ここは古墳群というだけあって、３人の古墳がおわすらしいのだが、こんもり盛山で全体像がよくわからない。

　だがまぁこうしてお墨付きもあることだし……いいよね、カウント３！
　◆古墳カウンタ［ΩΩЖЖЖЖЖ］→［ΩΩЖЖЖЖЖЖЖЖ］

　階段が付いていたので、古墳の上に登ってみた。

　ふ……ふはははは！
　とか、なんかを征服した帝王のような気分に浸れる素晴らしい夕焼けの眺め。
　あらあっちにも古墳が見えますヨ。
　ここは石を投げれば古墳に当たる土地、奈良！

　俺だけがそれをやっているという確信、いや、この場所で自分だけが、という感覚。
　それはつまり、自己存在の実感だった。

　石塚古墳
　◆古墳カウンタ［ΩΩЖЖЖЖЖ］

　初めの疑問に戻ろう。
　なぜ俺は山の辺の道という名スポットを後にして、後ろ髪ひかれもせず、こんなところに立っているのか。歩いているのか。

　無論、それは俺が俺だからなのだ。
　これは観光旅行なのか？　大部分において否。
　これは、俺が俺であることの確認作業なのだ。
　俺はこれを、「自分スタンプラリー」と名付けることにした。

　そんなこんなで俺はとくべつなオンリーワンらしいぜ！？
　つーわけで纒向小周辺の収集完了！　ごちそうさま！！

　勝山古墳
　◆古墳カウンタ［ΩΩЖЖЖЖ］

　そしてその巡る「もの」だ。
　俺は大自然が大好きで、今まで好んでそういう場所へ足を運んできた。
　しかし、この「スタンプラリー」という行為をするためには、多分自然だけの中ではそれを達成できない。
　そういう規則性をもったものというのは、人の影がなくてはならない。古代現代とわず、人の跡、なにかの痕跡であるはずなのだ。
　それが自然とも融合している場所というのは一体どういう場所なのか。

　田舎、人気のない寂れた住宅街、忘れ去られた場所……。
　そういうところにそれはある。
　今に繋がる過去に俺が興味をもつのも、そういうところにあるのだ。

　そういうところに観光客が行くか？
　人は見向きもしない。
　そういうところでなくては、非日常も唯一体験もない。
　俺は非日常を感じたい。
　俺は唯一体験をしたい。

　まず、なにが楽しいのか、だ。
　これはもうスタンプラリー的な楽しみと一言で言ってしまえるだろう。
・同じ種類のもの（古墳）を巡る
・次々と出てくる
・網羅する。制覇する。
・収集する
　重要なのは、一つのものに辿り着いたのち、そのテンションが落ち出す前に次のものにまた出会う、ということだ。

　ほら、また出た。すぐ出た。

　矢塚古墳
　◆古墳カウンタ［ΩΩЖЖЖ］

　続いて、「歩く」ということも重要だと感じた。
　覚えている方は賢明だ。俺のジョニー（自転車）との奔りを！
　あのとき既に遺跡を巡ることより、奔ることが目的となっていた。いかん！

　確かにそれは「収集する」という点でとても効率的ではあるのだが、歩きというものには、こう、次の地への期待感だとか、その行程を愉しむ心を醸成する機能があるのだ。
　だから、俺は歩きという速度が好きなのだろう。それを好むのだろう。

　しかし、歩く＝時間が掛かる、というわけで、この奈良の古墳ぐらい頻繁に現れてくれないと、中だるみすることは必死、という難しい問題もある。

　纒向小の周りの古墳は後回しにして、東田大塚古墳へ、畑の合間を縫って到着。

　◆古墳カウンタ［ΩΩЖЖ］

　ここらには本当に何もない。失礼な話かもしれないが、都市部に生まれ育った俺から見れば、本当に何もない。

　平日である以上に、たぶん観光客は元から誰もいない。
　なぜ俺は山の辺の道という名スポットを後にして、後ろ髪ひかれもせず、こんなところに立っているのか。歩いているのか。
　これは観光旅行なのか？

　……よくわからん。
　謎を解明してみたくなった。
　数回に渡って、自分に探りを入れてみようと思う（まじめ路線）。

　みえない恐怖こそが最上の恐怖であると思っている私。脅かすのは恐怖じゃないから、是非やめてほしいな！　と観に行きましたが、わりと脅かし系が多かったです。
　しかも体調がかな〜り悪いときに観に行ったので、うーん、無理してそんな時に観る映画じゃなかったな、と反省。
　でも以前の虎の門で井筒監督が「カヤちゃんカヤちゃん」と言っていたのを思い出して微笑んでいたかも。
　それより、アジア人ぽい登場人物たちが、とても流暢に日本語を喋っていたのに驚きました。

　巻向駅の前を通り、県道５０号を越えて西へ。

　しばらくのどかなすすき野などを見て進むと、纒向小があらわれてくる。

　諸君！　この地勢を見よ！！

　初日の自衛隊基地も明らかに作為的なものと羨ましさを感じたが、今日のこの纒向小の異様さはどうだ。
　この小学校はいったいなんのために建てられたというのか？
　びしっと三方を古墳に固められるさまは、誰もが思い描くとおり、小学校を守るように古墳が作られたに違いないのだ。
　つまり纒向小は王の中の王が眠る場所だ。
　してみるとそこの校長というのは（強制終了

　なんだここ！　やべぇぞこの一帯！　ぱしゃぱしゃと写真を撮り続ける俺。そんなとき俺の心に流れた歌。

　今日は平日　下校児童にまざって　カメラ片手に
　小学校のまわりうろうろする　おれは不審者
　でも心はひとすじ　古墳のためよ
　ガキにちらちら　うしろ　ふりむかれたり
　急にかけだす　子がいても
　あたしは傷つかないわ　それが古墳のおんな

　ポスターの超絶かっこよさなどから超期待していましたが、期待していなくても期待はずれ。。
　なんだかラスト以外盛り上がりがなく、寝そうになりました。
　でもラストの逝っちゃう表現はとてもよかったと思います。

　いよぅっ！

　今回の旅の五指に入る一枚か。
　光の中に食い込む箸墓古墳。
　天候もよく（好みの雲があり）、テンションもかなりあがって参っております！

　ホケノ山から適当に道を北上し、巻野内石塚古墳到着！

　◆古墳カウンタ［ΩΩЖ］

　古墳の上においしい実がなっているよ！　野菜の畑もできているんだ。みんな古代人の栄養素（骨？）でそだったんだね。
　この辺りの古墳たちはめっちゃ生活に溶け込んでいる感じが非常によい。

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　発売日前に買おうと思っていたのに、旅行やなんやで放置してあったのをやっと購入。気合い入れて泣くぞ！！
　それにしても評価酷いですね。メルヘン大好きっ子には大ウケしそうなのですが……。

さくら
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　今更ですが、こちらもずっと買おうと思っていたので。
　やっぱり私はラップってものは基本的には好きではないようです。でもいい曲です。昨日はエンドレス。でも気分がいいときに聴く曲ではないです。気が滅入る……。

　前に五木寛之さんが言っていたこと、「悲しい時には明るい歌を歌われるより、悲しい歌を歌われた方が、悲しみが安らぐ」、最近これが身をもって感じられるようになりました。
　この歌もそんな感じ。

創聖のアクエリオン
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　アニメの方は観ていませんが、菅野よう子さんはやはりよいです。かなり乙女ちっくで恥ずかしい？

秘密基地
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　こちらもアニメ『交響詩篇 エウレカセブン』から。本編は録画状態放置中ですが、エンディングのこの曲だけは何回も巻き戻して覚えました。少年の頃の淡い気持ちを思い出す素晴らしい歌詞と歌声とメロディとテンポ。
　今回の３枚の中で一番好きかな？

　今週は激動でした。旅から帰ってきての最近のできごと。

・実家に帰った（帰って寝ただけ？）
・映画かなり観た（買ってた前売り券殆ど消化）
・放置していたHDDレコが溢れた（最低レートなのに）
・超久しぶりにご飯炊いた（やはり家飯はよいと思った）
・甘いもの断ち（最近ニキビが酷すぎる）
・新社員お目見え（俺の立場を教えこんどいた（一番下））

　ブログをちゃんと更新するためには、つくづく「貯金」だな、と感じています。
　毎日コツコツと思わない自分。。

　さて、続いてちょっと東に戻り、ホケノ山古墳。

　サイズも形もかわいいヤツさ。
　◆古墳カウンタ［ΩΩ］　ついに２０！

　ここらがちっさな公園みたいになっていて、付近のことを説明した案内板があった。

　纒向古墳群！？　ここらは古墳の密集地帯なのか！？
　俺の持っているどの地図にも乗っていない野郎どもが超たくさん載ってるじゃねえか！！！

　√ビッグバン　おれはいくぜ　ビッグバン
　まだ見ぬきょうてき　おれをまつ　せいはしてやるこのほしを
　（古墳のうた）

　そんな歌が俺のソウルを満たし、今日の暴走行為のプランが固まった。

　ホケノんとこにあった再現模型。
　敷地内にフツーに設置されていて付近の住民との親和性も高そうで、彼と彼を設置した役人さんに好感を持った。

Silent Pictures
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Mirrors and Colours
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　ここ数ヶ月サンボマスターを聴きまくっていて、けれど風呂ではsacraを歌ったりして、やっぱり俺はsacraが一番好きだ、今まで人生で聴いてきた歌手の中で一番好きかも、なんてことを考えたりするわけですが、今年初頭に出るはずだったニューアルバムが発売延期（？）となり、すっかりごぶさたテンションダウンしていたのが、久しぶりにオフィシャルサイトを見たらあらニューシングル発売！

　6/8『かげぼうし』

　発売でございます。私も聴いてないのでお薦めできるかよくわかりませんが、とにかく既存の『Silent Picture』、『Mirros and colors』は買って損なしというかキャッシュバックありまくりですので是非どうぞ。

　また雲ちゃんの画を入れさせてもらいますよ。

　そして更に行くと、迷走のきっかけとなった箸墓古墳に到着。

　俺がヤツに近づいたのが後方の石垣部分からだったのでわからなかったが、前に回るとアラひらけてる。一部池に突っ込んではいるが、基本的には水なし古墳。古いと水がないのか？
　そういえば、ここが卑弥呼の墓っぽいかも……とかいう話はすっかり忘れて、もう古墳を回ることだけに夢中になっている俺。そのような案内板もなかったしさ！

　でも,
みたことのない白い木がぶわっと植わっていたりして、

　なんかいつもの古墳とちょっと雰囲気が違った。
　裏手から侵入し放題っぽいしっていうか古墳の裾に畑出来てるし。かなり住民とフレンドリー？

　以前から使用していたWILLCOMのAH-K3001Vとの比較になるのですが、SH700iのインプレッションを。
◆良い点

1. 前よりは予測変換が使える。


2. 動作がキビキビしている。そりゃ京ぽんと比べたら……って感じですが。


3. カレンダーが待ち受け画像の上にスマートに表示される。


4. メール送信が超早い。さすがFOMA。


5. 送信メールまでフォルダ分けできる。素晴らしい！


6. i-mode超軽い。外でサクサク映画館情報とか調べられる。


7. VGAサイズで撮っても写真がかなり保存できる。


8. 画質がやや微妙だが、撮りまくって写メを送る楽しさは倍増。

1. メール作成時に、ページ送りボタンがない。超長文を打つワタクシにはかなり致命的。アップデートとかで対応してくれたらもう不満は何も言いませんっていうか崇めるからお願い！


2. メールを打つ時の文字がでかい。メールタイトル編集時は何故か文字が小さくなるのに、本文作成時はでかくなるという、本当に理解に苦しむ仕様。


3. 背面液晶の使い勝手が悪い。携帯を閉じると必ず光るのは勘弁。情報量も少ない。


4. 画面輝度最低とか、かなり省電力設定にしているのに、メール多少やりとりで３日で電池無くなる。


5. 電池がなくなりそうになると、画面中央にでかい電池のグラフィックが出てきて、一切の操作が不能になる仕様がありえない。それが出てきた時点で作成中メールの保存などが不能に。

◆言えばきりがない点（そこを妥協したんでしょアンタは）

1. ゲームが出来ない　FF2とか、っていうか殆どの凝ったゲームはプレイ不可。ただ人が羨ましいだけ。

　まだ慣れてないので、どうにかなるのかもしれませんが、DoCoMoに対しての不満は、圏外時に来たメールを、圏内復帰した時にチェックしてくれないという点。メンドクサイなぁ……。

　ついさっき出ましたよ！　初物！
　初物ということで、「よっ！　ひさしぶり！」ってな感じでした。
　昨年より巨大化していました。

　ただ、まだ動きがのろかったので、補足は容易でした。
　そろそろバルサン炊きますか。あんま意味ないけど。

　結局、最安値だった市ヶ谷の小店舗で買うことにして出向いたのですが、SH700iの欲しい色のものはDoCoMoにも在庫無しと言われ、しぶしぶヨドバシヘ。
　家族割りの目論みの元、親のP506iCと一緒に１３０００円だったSH700iを購入しましたが、若者＆老人割引で、６０００円ぐらい値引きされた……。
　寝耳に水！　なんでこういう値引きを店舗でＣＭしないのでしょう。そんな値引きがあるなんて知っていたら901iを買っていたかも……。

　というわけで分かり合えた（？）DoCoMoとワタクシ。これならパレスチナ問題もいつか解決できるよ！　願ってます。とかいう変な伏線の回収をしてこれにて購入顛末。

＃ちなみにプランは６７＋パケットパック１０

Yahoo!ニュース - 毎日新聞 - ＜高松塚古墳＞カビとダニ、繁殖の連鎖が壁面直撃　文化庁

　もうダメなのか高松塚……！　ガンバレ〜（保存の人）。
　キトラは早めに保存して本当に正解だったと思います。

ロマンシング サガ -Minstrel Song-
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　やっぱりゲームを楽しむなら発売日購入、そしてクラスのみんなと「どこまでいった？」とワイワイやるのが王道だと信じているわけですよ。
　しかし、学校でワイワイやる友達もおらず、職場が一緒の友人二人（ロマサガ買ったひと）をうらやましく思うのでした。
　毎日電話してやろう！　とか思いついたり。嫌がらせ。

　そんなわけで発売日に買った『ロマンシング サガ -Minstrel Song-』を、今日やっとまともにプレイしました！
　結構どっぷり浸かってしまいましたね。
　氷原の女丈夫シフを選択して始めましたが、誰も仲間にならないと思って一人でガンガン進めたらザコにさえ勝てない状況に……。ようやく気付いてからは順調に進行。
　閃きもまずまず、連携もまずまず、と、なかなか及第です。
　プレイ感覚としては、「もさい『サガ・フロンティア』」というのが率直な感想です。ゲームにはテンポを求める私には、やはりサガフロのテンポっぷりが最上なのです。
　でも本作も会話がうざくなくてとてもいいですよ。街の中の移動がややうざいですが、気合いでカバー。

　敵に接触したときに他の敵が側にいると連続戦闘を強いられるのは、ロマサガの戦闘システムに更なる緊張感をもたらす素晴らしいアイディアだと思いました。
　以上、ファーストインプレッション。

　まぁそんなわけで明らかに素晴らしい、premini-IIなんてー具体例があるもんで、どうしてもFOMAの機種は全てそれより見劣りしてしまう。なんとなく消極的に検討開始。

　そもそもワタクシ、２万なんて携帯に出したくないわけで、１万以下の機種を価格comで検索。とりあえずいつもの検討表を作成しました。
　普段ならこれを各メーカーのサイトやらパンフを見て埋めて、重み付けをしてチューニングしていくわけですが……。
　単なる値段フィルターでひっかかったのは900iシリーズと700iシリーズのみ。最新の901iは引っかかりませんし、どれもゴツさ・デザインとも気に入らないので安くてもパス。
　そういう点では、700iシリーズは「比較的」軽くて、ゴツくなくて、シンプルで、使ってもいいかな、と思えるものが多いです。

　その中でも、SH700iのデザインがかな〜り気に入ったので、他のも含めて店頭で触ってみました。
　SH700i、軽く触った限りでは不満ゼロだし、好印象な点沢山。
　対して他の機種、不満点がつらつらと……。特に900iの代わりに触った901iシリーズ……ダブルミーニングでめっちゃ重いんですけど……。
　P700iとN700iはデザインがあまりにも没個性すぎて、それだけでアウト。F700iも悪くはなかったですが、SH700iとは比較にならない感じだったので、もう心は殆どSH700i購入に決定。

　つまりそこそこ買いたいものはSH700iしかなく、「こんなの検討と言えるかぁッ！」とちゃぶ台をひっくり返したことは幾度あったか、という心境。こんな満足感で買いたく無いんですけどね……。
　P900iにFFが入っているという理由だけでやや対抗馬になった時期もありましたが、最終的には実際に使用した人の「使いにくい」という意見で、切り捨て。

　そもそも本サイト、比較検討をかなりのメインコンテンツにしようと思っていたわけですが、全然やってないし旅行記に食われてる。
　まぁ旅行というものには検討という行為がかなり入ってくるので悪くはないのですが、純粋に検討したい。特に電化製品！

　と禁断症状が出ていたところで、久々に携帯電話の検討をやってみました。
　情報処理の試験前日とかに検討欲がＭＡＸ振り切れ気味で乗りこなすのに苦労しましたが、試験後に晴れてどっぷり検討。

　と思いきや、そもそも一つしかなかったキャリア選択肢のDoCoMoのFOMA、正直、強烈に惹かれる機種がゼロと言ってよい。
　そもそもFOMAはゴツくて重いという、ワタクシにとってはかなり最悪な物理面のおかげで、比較の俎上に乗ることさえ厳しい上、値段が高い。おまけに要らない機能満載！
　パレスチナ問題くらいのわかりあえなさを感じました。

　ちなみにmovaにしない理由は、メールの送信が２５０文字までだからです。今の時代、というか、ワタクシのスタンスでこれは死んでもあり得ない仕様です。
　あと、CCが出来ないのもかなりの痛手。
　この二つがなかったら、文句なしにpremini-IIを購入していました。超残念悔しい。ヤツにはワタクシのスタンスと被らないところを見つけるのが難しいほどのシンクロニシティを感じていたのに！

　九州から帰ってきました。この３日間は死ぬほど疲れました。
　色々と旅行記がたまりまくっていて、一体今回の旅の記事はいつ書けるんだという様相を呈しておりますが、現段階では、準備が整い次第、既存のものと並行してアップしていく予定です。あくまでも「構想」ですよ！！
　いつものストイックな一人旅とは違うので、長さも雰囲気も違うものになると思われます。

　などと言いつつ、撮りまくった写真が友人のPC内にあり、彼はＧＷ中帰省してるので、その後まで何も出来ない状態だったりします。写真を元に記憶を辿るので、ないと困るのです。
　今回は奈良より枚数を撮ったでしょうか。４００枚くらい？
　乞わないご期待。