恋の門 スペシャル・エディション (初回限定版) | |
松田龍平 羽生生純 松尾スズキ 酒井若菜 角川エンタテインメント 2005-04-08 売り上げランキング : 115 おすすめ平均 笑って、楽しく、明るい映画だ。 松尾スズキ初監督の長編映画! 松尾さんがウーマンリブっぽさでつくったら Amazonで詳しく見る by G-Tools |
恋の門 監督ちゃんコレクターズ・エディション | |
松田龍平 羽生生純 松尾スズキ 酒井若菜 角川エンタテインメント 2005-04-08 売り上げランキング : 372 おすすめ平均 君は君の作品を描け、ぼくはぼくの作品を描く Amazonで詳しく見る by G-Tools |
昨年の私的ベスト3には入っていた映画、『恋の門』のDVDが発売になるようです。ということを知った瞬間にamazonの購入ボタンを押していた。
しかも、コレクターズエディションの方。当たり前ですよね。
この作品、とにかくワイワイお祭りみたいに盛り上がってテンポが良くてバカっぽいのが好きな人には超絶オススメです! あと、オタクの人。
私はコイツのおかげでこういう作品が大好きな自分に気付けました。そんな作品。
というわけで以前の感想にもリンクを張っておきます。
実は満足度★4つなんですね。心象だと5つなんですけれど。映画観たあとに原作を全部読んだのが効いているのかもしれないです。
山道をしばらく降りていくと、先ほど社の裏から現出したおばちゃんに追いついた。
ペースが同じくらいだったので、世間話をしながら降りていく。
会話の中、
「わたしねぇ、この山、梅原猛の本で知ったんですよ。そんな昔から祀られてる神聖な山に登ってみたいと思ってね」
「へぇ、梅原猛ですか」
(ボクは『カムナビ』(角川ホラー文庫)で知ったんですヨ!! 桜井市とかが壊滅する話でして…………)
なんか三輪山さんに対する申し訳なさがふつふつと……。
しかも全然信心深くない俺が登っちまって……。
いや、自然に対する畏敬があればいいんですよ! 神だし!
と、すぐさまアイデンティティを取り戻し、おばちゃんに別れを告げ、下山。無事機械の体をタダでもらって帰ってきたのだった。
「へぇ、キミブロガーなんだ。今度トラックバック発射させてよ」
と神主に言われることもなく、荷物を受け取り、装着。
さすがに喉が渇いていたので、おばちゃん・ばあちゃんが群がる境内の湧き水へ俺も突入し、もみくちゃにされながらコップ一杯の水をゲット。いやぁ、ひとっ風呂(汗の)浴びた後の水分はうまい。
結局2時間強登ってた。そろそろ昼飯を食おう!
#あ! 梅原つながりじゃん!!↓
カムナビ〈上〉 | |
梅原 克文 角川書店 2002-11 売り上げランキング : 295,808 おすすめ平均 邪馬台国 大和朝廷 旧辞 スケールの大きい伝奇SF 古代日本にまつわる禁断の秘密に酔え! Amazonで詳しく見る by G-Tools |
ここ一週間もやはり怒濤。そろそろ落ち着いてくるかと思われます。
ここ数日は映画観たりカラオケ行ったりケーキバイキング行ったりしていました。甘いものに触発され(?)、自宅でパフェを自作。
パフェって簡単に作れるものなのですね。ちょっと病みつきになりそうです。
ちなみに私は甘いもの、とくにパフェが大好きで、ファミレスに行くと必ずと言っていいほど食べます。
あと、ソフ開の方もやっとエンジン始動。かなりやる気まんまんでやっとります。
長瀞だらだら3日間の旅。終えました。
カヤックのせいで死ぬほど筋肉痛になるだろうと思っていましたが、そんなこともなく、今日は無事過ごせました。でも明日筋肉痛がやってきたりして……(もう歳)。
とりあえず奈良が終わってから旅日記は載せようと思っていたのですが……それだといつになるんでしょうねえ。。 まったく。
頂上に近付くにつれ、道が広がり、ススキのような草が増えてきて、空の面積も増えていく。
(記憶が不鮮明なため、全編すべからくイメージ映像です)
頂上は広場のようになっていたが、眺望は相変わらず悪い。というか、木に遮られて全く見えない。そこに社があった。
森の中で感じたような畏怖はそれには感じなかったが、お賽銭をあげて拝む。
そして、そばの岩に腰掛けて、空をおがむ。
なるほどねぇ、「上には空しかない」ねぇ……。
別に三輪山じゃなくたって、どこに居たってそれはそうなんだけど、ここには見るもんは空しかねぇんだな……。
なんとなく三島由紀夫の気持ちがわかった気がした27歳秋。
見上げたまま、汗を引かせる心地よい風に浸っていると。
チリンチリンと鈴の音がし、社の裏から、突如としておばちゃんが現出!!
マジびっくりしたが、おばちゃんから裏手の方にもまだ何かあることを教えてもらい、早速向かう。
裏手の方へしばらく行くと、ごろごろと巨石が転がっている地帯へ。これもご神体らしく、しめ縄とかがしてあったように思う。
ひとしきり拝み、下山。
会社変わったのに何もやんないんだな、ちぇ。
と思っていたらやっと動き出したウィルコム。
2900円で話し放題のプランが発表されてましたが、ぶっちゃけ24時間話し続けられるよなー。そこら辺の対策どうなってるんだろう、とよくよく読んでみたら(リンク先の下の方の「ご注意」)。
・ 一定時間(2時間45分)以上の連続通話については、超過分(2時間45分超のご利用時間)が従量課金(10.5円/30秒)となります。
・ 一定時間(16時間)以上の連続通話については、通話を切断する場合があります。
それにしてもこの値段設定はありえないほど凄いので、攻撃的にH"を使い続けていきたいと思っています。でも端末は変えたい……。
というわけで、3連休は埼玉の長瀞(ながとろ)に行ってきます。
カヤックやったりしてきます。
水はまだ相当冷たいだろうし、転覆したら死ぬことを覚悟です。
恐らく奈良みたいな全開の旅にはならないと思いますヨ。
奈良日記はやっぱり終わらなかったか……ってサボりすぎですもんね……。
全ての荷物を預けて、渡された鈴つき輪袈裟(?)を首から掛ける。お遍路の経験から、木の杖も借りて準備万端。
9:55、入り口で合掌。そしていざ、入山!
肌寒い森の中を、ひたひたと登る。
(体力不足のせいで)登っては休み登っては休み、の連続。汗びっしょりになり、すぐに上着を2枚脱ぐ。
と、大層なことを書いているが、全然急勾配でもなく、普通の山道。健常者ならスイスイ登って頂上までたどり着けるはず。
普段ならこんな山の中でも何も感じないが、さすがになんとなく怖さを感じてしまったりする。怖さって言うか、畏怖? たまに自然の中で感じるあれは……そうか、あれが「神」か! となんとなく今なっとく。
道の両側は常に森で遮られており、自分がどこら辺にいるのか、全くわからない。
どこに「向かわされている」のかもわからないという錯覚状態に。遊園地の乗り物系アトラクションに強制参加といったかたち。
とはいえ、途中、何人か下山してくる人たちと遭遇。人に会うとやはり少しホッとする。いわゆる恋が芽生えるという奴だろう。
因みに高齢の方でさえ、杖を持ってる人は一人もいなかったよ!!
そんなんこんなんしているうち、ようやく空が展け始めてきた。
Yahoo!ニュース - 読売新聞 - B・ジョエルさん、アルコール依存症治療で専門施設に
ここ数年はめっきり追いかけてなかったけど、わが青春のビリー・ジョエル。大変なことになってたんだねえ。
柳生に一人旅して、山中でビリー・ジョエル聴きまくっていた高校生でした。
さすがにこのときはまだ山中で歌う程ではありませんでした。
三輪山に登れるパスをタダでもらえる神社、狭井へ。
しかしここにきて何故かテンションが低く、登ろうかどうしようか迷ってしまう。
とりあえず決断を先延ばしにして、入り口の庭園あたりをふらふらしていたところ、三島由紀夫の石碑を発見。
彼は三輪山関係の神事に何日も参加したりと、かなり積極的だったご様子。
で、その石碑に、彼の「三輪山に登った感想」が記されていた。
要するにあまり覚えていないわけだが、とにかく次のような言葉が強烈に印象に残った。
「見上げると上には空しかない」
そんな表現にものすごいヤラレてテンション大沸騰した俺は、先を急いで社務所へと向かった。
とりあえず(失礼)本殿に参拝した後、出自を帳面に書き込む。
東京都 ますひろ ブロガーやってます。B型。
「お客さん、その格好はちょっと……」みたいなことはなく、本当に誰でも登れるらしい。
しかし、神山だけあって、少しきまりごとがある。
飲食禁止、撮影禁止、もちろんゴミ捨てなども当然。
この体力のない俺が水なしで大丈夫だろうか……と心配になるが、とりあえず山の中で倒れたら倒れたでそのとき考えよう、の精神で。
やばいですね。サボリまくりですね。サボリマスター。
ちょっと、ここ一週間、身辺が怒濤の展開で、なんとも更新してる余裕がなかったのでした。
というわけで私事もわりとおろそかだったのですが、近況なぞを。
・ソフトウェア開発試験:午前50%、午後5%の勉強率(やばい)
・ドラクエ8:10時間ほどで既に飽き気味
・水滸伝:全然飽きず
・サンボマスター:全然飽きず
あまり意味のない近況でした。失敬!
ようやっと1stアルバムを買いました。2ndもまだ全然聴き飽きていないのですが。
ついでに、というか流石にここまでハマっていたらもう買わざるを得ないだろうと腹をくくって、マスターブックも購入。
新しき日本語ロックの道と光 | |
サンボマスター 山口隆 ソニーミュージックエンタテインメント 2003-12-03 売り上げランキング : 914 おすすめ平均 日本の最強ロックです! 感情ほとばしるロック 私は30代の男ですが・・・。 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
サンボマスター マスターブック | |
サンボマスター メディアファクトリー 2005-01-14 売り上げランキング : 4,073 おすすめ平均 クイック・ジャパン第58号と合わせてどうぞ 曲への理解が深まる一冊 日本に向けられた日本製ロック Amazonで詳しく見る by G-Tools |
おみくじの結果は…………。
中吉!!
なんかすかっとしないね。「中」ってなんかね。やっぱ大吉か大凶かぐらいドラマティックじゃないと。
このクジ運の人は近づいてきた「仕合せ」のため 何かとうれしく心が弾む常日頃 今はあせらず 落ち着きが肝心 あせるまいぞ あせるまいぞ!!!
ちょっと脚色が入ってしまったが、この俺に、この旅であせんなって言われても! そして、
旅立:控へるがよし
まぁ、人の言うことを聴くわけもなく。
ちなみに先日末吉を引いたので、小吉とどっちがいいの? と思って調べてみたが……rayboy-blogさんの意見に至極納得してしまったので、秘密にしておく。
大神神社をすすす……と抜けると、すぐ横に摂社の狭井神社が。
ここから三輪山に君も登れる!!
どういう人選か全く分かりませんが、会社のホワイトデー大使にされてしまいました。
君も今日から(3/14だけ)ホワイトデー大使だ!!
しかも社内の女性陣に一括購入ではなく(男性陣には一括購入だったのに)、各人のお好みに合わせて買ってこなければいけないらしく……。
ぶっちゃけ、超★めんどくさいわけなのですが、和菓子・洋物・しょっぱい系と、一つのところで買えなさそうな注文を出されてしまったので、ちゃんと調べて買いに行きますよ。。 検討好きな性分。
日曜に大量更新しておいてナンですが、最近ちょっと毎日更新が辛いです。
旅行記などもぽつりぽつりになってしまうかもしれませんが、どうぞゆるゆると見守って下さいませ。
バイオリズムの振幅が激しい性分なのですよ。。
平等寺の説明(おまかせ)。
だそうで。
境内には聖徳太子像がかなりの存在感でもってお立ちになられている。
平等寺から出たところに、ものすげぇ廃屋。がくや姫が生まれそう。
廃屋マニアなら侵入しそうだが、俺はマニアではないのでちょっとビクつきながら素通り。
その後、無事大神(おおみわ)神社に到着。日本最古の神社と言われたりするっぽいこともあるらしい。
今日は作物の品評会? 他にもなんか神事があるらしく、神職の方々が「これでも食らえ!!」というほどうじゃうじゃいる。
とりあえず、旅の最中に一度は引かないといけないおみくじをこちらで引く。
結果は…………。
湯島天神で梅を観てきました。
間違えて湯島聖堂@埼玉水滸伝ドラマ撮影地に行ったりして、
どうなることかと思いましたが、無事、梅を楽しむことが出来ました。
結婚式とかやりまくっていたり、屋台が沢山出ていて(ソースの匂いが凄かったですが……)祭感いっぱいでした。
くそー、もう終わりだけど、蝋梅も観たかったなあ。
水を飲むねこ。
柴錬水滸伝 われら梁山泊の好漢〈3〉激闘篇 | |
柴田 錬三郎 集英社 2002-08 売り上げランキング : 276,240 Amazonで詳しく見る by G-Tools | |
大満足の3冊でした。
やはり、柴連のニヒルさが水滸伝という題材に非常にマッチしていたと思います。
本巻は次から次へと好漢が梁山泊に集まってくる、オールスター的内容。戦争シーンも多いですが、戦争シーンの面白さはちょっと微妙かも? という印象でした。
大体、宋江が指揮をとっているのが気にくわないのですが(笑)。
李逵、宋江やっちまえよ! という感じです。
このシリーズ唯一の不満は、108人集まらないで終わるところ。魯智深とか、大好きな奴らが最初に出てきたきりで悲しかったです。
で、水滸伝マイブームはまだまだ続いていて、別に観ている中国ドラマの水滸伝では、晁蓋ら7人が楊志から星辰こうを奪い取るところまで観ているのですが、さすが本場。かなりの好漢のイメージはこのドラマがスタンダードになりました。林沖とかすごいです。
というわけで色々ひっくるめて今好きな好漢なのですが、楊雄・石秀兄弟が大好きになりました。以下5人はかなり不動? なんかマイナー好きっぽいですね……。
◆柴連で好きになった人↓
霹靂火 秦明
小李広 花栄
病関索 楊雄
弃命三郎 石秀
美髯公 朱仝
神行太保 戴宗
撲天[周鳥] 李応
花和尚 魯智深
黒旋風 李逵
◆中国ドラマのせいで好きになった人↓
赤髪鬼 劉唐
白日鼠 白勝
青面獣 楊志
◆TV埼玉のせいで好きになった人↓
行者 武松(ハナ肇)
水滸伝はやっぱ二つ名がかっこいいです。
で、是非この続きが知りたい! ということで、唯一の120回本らしい駒田信二訳本を図書館で予約してきました。
『アイ・アム・デビッド』
予告編のうまさに思わず「観たい!」と思ってしまった本作、そろそろ終了っぽいにおいがするので、会社帰りに観てきました。
マックを買って中で食おうと思ったら飲食禁止で泡食って予告上映中に外で5分で食った話はさておき。
とーっても短く感じた映画でした。それこそ30分ぐらいに。それだけ、いつの間にか、すーっと体の中を通り抜けてる感じだったんです。
空中キャンプさんで触れられているように、実にロードムービーなので、自分が旅をしているような視点で観られますし、デビッドの心の堅さがほぐれていく流れには完全に感情移入してしまうのです。
特に感動したのが、スイス在住おばあさんとのやりとり。
「デビッド」の絵を描いたおばあさんが、「絵は目で見るだけではダメだ、そこから感じ取らないと」と言ってデビッドの心情をつまびらかにしていく。それを聴いて驚くデビッド「そんなことまでわかるの?」
駆け足気味なラストがやや残念なのですが、上の二人のやりとりでお腹いっぱいになった私は満足だったのでした。
原作ではもっともーっと長い旅だったようです(by 最近の出来事 さん)。
でも、人を信じることって、この映画で表現されている以上に勇気のいることだと思うのです。
デビッドみたいな良い出会いがなかったら。
袋小路にはまりこんだ、ギリギリの人が苦しんで苦しんで境界から一歩抜け出す、そんな瞬間を描いた作品も観たいと思ったのでした。
P.S.音楽が予想通りとてもよかったです。音楽かかりっぱなしですし。
「君の瞳は大きいぞ!」と言われて特注品を取り寄せになったコンタクトレンズなのですが、先日、2週間を経てお店に受け取りに行きました。
で、それを試着(?)してみると、右目がちょっとぼんやりしていたのです。
その旨指摘すると、再検査することに。
「なんか前回より視力超回復してますよ!?」ともてはやされ、そういえば前回作りにきたときは一日中眼鏡だったから、かなり目が疲れてたんだよな〜と思い出しました。
結局、右目はそんなに視力を上げられないらしいのですが最大にしてもらって、再取り寄せに。
このレンタルのレンズとも長い付き合いになるなあ。
これ無くしたら百万円払えとか言われるのでしょうか。
やっとライブのチケットを入手しました。
3/30(平日だよ……)に行ってきます!
というわけで早いとこファーストアルバムを買って覚えないといけません。
ちなみにここ2週間ぐらい自分の中で下火になっていましたが、また毎晩聴いてます。
平日夜の時間が少なく感じるのはCD聴いてる時に歌っちゃうからなんだよな……。
最近のお気に入りは「これで自由になったのだ」、「美しき人間の日々」。なんだかカラオケに入らない曲ばっかり好きになってしまう(泣
ようやく次の旅が決定しました。
とはいえ、自分では想像できなかったので、他人任せ。
「なんかカヤックやりたくない?」
というわけで、3連休に近場でカヤックやってきます。私らしくない、かなりゆったり感漂う旅になるのではないか、それでも結構わくわくしているので充実しそうな予感です。
さっきCMで見て興味を持ったのですが、面白そうかも。シムピープルとかあれ系なんでしょうけど、プレイしなくても遊べる(?)し、かなりお手軽そうなので。
もくもくと進む中、最初に現れたのが金屋の石仏。撮れてはいないが、この中に石仏2体が納まっている。相当古い。この先にある平等寺から移されてきたものらしい。
ここが山の辺の道初イベントということもあり、ようやく祭がスタートした高揚感がスタート。桜井からここまでは小太鼓が鳴り響いてる感じで、まだ前哨戦だった。
その高揚感でもって駆ける足。いや、翔ける足?
こ、これはまさか古墳かっ!!
との喜びも束の間。普通の(?)離宮跡だった。
この後、木が道の上に覆い被さってきて暗くなってくる。木漏れ日や付近の緑の鮮やかさが素晴らしい。
平等寺の手前の渓流。思わずこの流れを遡りたくなる衝動を抑える。
桜井はさすが連絡駅っぽく、乗換えの人は沢山いたが、駅から数歩離れたらもう人がいない。
うわぁ、いいねぇ。この人のいなさ。さすがにもう寡人地を行くことに快感を見出す自分に気付きまくり。
今後はこの方針で、関東近郊でも行ける所はやまほどあるんじゃないかという気がしてきている。
大きい通りも多いし結構都会っぽいんだけど、閑散としていて向こうに山々が見えたりする道を北東へ。
「山の辺の道」の道標を見つけ、遂に「道」の南端への侵入成功。
空はちょっと暗くて、また今日も雨が降りそで降らないのかあ? とまごつく。
ふと思いついて、デジカメの機能で白黒写真を撮ってみた。場合によってはかなりいいかも。この写真がそうかどうかは不明。
もう既に「道」は始まっているようだが、こんな感じで両脇が民家だったりしてそれっぽくない。いや、これもまた風情があるんだけど!
ずんずんと進んでいくと、それがだんだんと森の中のハイキングコースっぽくなっていく。
「山の辺の道」というだけあって、この道は南北に連なる山々の、西側の斜面(ふもと)にずーっと続いている道。
しかし、常に左手は眺望が開けている(北に向かっているので)と思っていたら全然そうではなく、森の中で見晴らしも何もない。
「ここは奈良だぜ!?」という実感もないまま、もくもくとすすむ。