表題の通り、休みに入ってから31日の夜まで色々なことに忙殺(?)されていたので、いつもの年末まとめもできず。
明日中にやらないと放置になりそうです。頑張ろう。
では、これから実家に帰ります/
よいお年を〜。
ふう……。今、年賀状投函完了しました。
ちょちょいのちょいだなんて思っていましたけれど、時間にしたら半日ぐらいかかってしまいました。
その割りにはデザインはかなり適当です。やっぱり宛名職人は使いづらい。
ささっとぐぐって見つけた一番良かったサイト↓
年賀状・暑中見舞いドットコム
今年は新しい会社の人が増えたので、枚数は今までで最高だと思います。といっても大した枚数ではありませんが。
昨日は仕事納めで、いつものごとく社長にゴチになりました。食い過ぎて動けないくらいだったのが、年賀状を出し終わった今、超空腹。
午前中から遊び人たちが遊びに来るので、さっさと寝ることにします。
もう真っ暗。街灯もあんまりない。
佐紀神社を過ぎる頃から道がどんどん人気のない方へと入っていき……ほとんど何も見えなくなった。
しかし! こんなこともあろうかと! 俺は伝家の宝刀、チャリ用ライトをかばんから取り出した! さすが!
超強力な青い光が辺りをてらす!!
林とかが青く光るのって物凄く恐いんですけど……。
2秒以上光が当たらない場所がないように、ぐるぐるライトを回してビクビクすすむ。
そして、頼りはるるぶの超頼りない広域地図であり、俺の足を動かすものはもはや勘。
これ、着くのか?
というか、こんなことをしている俺は明らかに不審者であり、いつ警察を呼ばれてもおかしくないな! と恐怖が倍増。
幾度か曲がり、10分ほど進んだところで……古墳らしき看板を発見! ライトがないと全くわからない。写真を撮るためにライトを手放して辺りの暗さにびっくり。漆黒とはこのこと。
なので、写真もフォーカスできないし、ファインダーに収まっているかも不明。指でのカウントも目測で。ぱしゃり。
2枚映してなんとか撮れた。
日葉酢媛命陵。
◆古墳カウンタ[ЖЖЖЖЖ]
ほんと、こんな旅行してる奴、そうはいないよ……。
ここら辺からただの古墳地帯ではなく、民家が混ざってきてかなり楽しい。平城京が目の前にある自宅ってどんな生活環境なんだ、と、おばあちゃんと一緒に歩く少年を観て思う我。思う故に我有り。
鴨たち(佐藤浩市ではない)の群れる水上池の縁を舐める様に歩いて、わくわく進む。
なんで、こんな民家の混ざる住宅地のような風景が好きなんだろう。自宅の周りと何が違う? 観光地と何が違う?
うーん……わからない。「ナマ」がポイントなのかしら。
そんなことを考えつつ、平城天皇陵へ。こちらは初のお堀のない古墳。
◆古墳カウンタ[ЖЖЖЖ]
写真は結構明るいが、これは露出のせいで、実際はもうそろそろフラッシュ炊かないと写せないくらい暗い。
宿には20時頃行く予定なので、まだまだ回るつもりなんだが……。
コンポを買ったということでCD購入意欲がもりもりの昨今、最も好きなアーティストといっても良いDeepForestのCDを大量購入しました。
元々持っている曲は多かったのですが、やはりCDで聴きたいということで、持っているアルバムもリプレイス。
で、当時とにかく衝撃を受けたのが『BOHEME』と『COMPARSA』。
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私の民族音楽好きを気付かせてくれた、決定づけてくれたアルバムです。特にジプシーやアフリカ系。当時は民族音楽好きの親父を思い出し、血は争えないんだなあと思ったものです。
きっかけはホンダシビックのCMで流れていた「FREEDOM CRY」ですが、このCDを血眼になって探した挙げ句、どっぷりとはまりこみました。
上の2枚は、民族音楽好きは元より、こういうのが未体験な人にもかなりお薦めできるCDです。『BEHEME』だけでも、騙されたと思ってぽちっと買ってみてください。
最近は彼ら、普通のロックも作っちゃったりして、ちょっとベクトルが変わっているのですが、とにかくリスペクト税ということで買えるものは全て購入。最も欲しいファーストアルバムがamazonでは買えないのが残念です。
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でだ。
今日は疲れたのでいつもの通り自宅で酒を飲んでいたわけだが、バックミュージックが上のDVD。
この状況でこの俺が歌わないわけがない。
2時間、料理をしたりしながら、延々「BIG TREE」だけを歌い続けていた……。
物凄く今更なんだけど、「BIG TREE」や、特に「pride」を歌っていると、涙が止まらなくなる。聴いているより絶対歌った方が泣ける。「pride」に至っては嗚咽になってしまい、歌い続けられないくらい。凄いわ、この歌詞から来るイメージ。
勢いに乗った俺は、返す刀で小奈辺古墳へ。再び通った自衛隊の前で、「古墳に突入する俺をつかまえてみな!」とかは思わなかった。
よっしゃきたーーー!!!!
◆古墳カウンタ[ЖЖ]
こっちは宇和奈辺と似てるけど、水が少ない。でも二つの古墳がこんな近くにあるなんて怪しい。逞しい想像をしてしまいますぞ。
ここら辺には水辺に鷺がいたりして、雅! みやびだなぁまったく。
いやぁ、すごいわ。すごいわ古墳。1000年はすごい。やばい。妄想ボルテージが振り切れる。やっぱ俺の原点は遺跡だわ。
幼少の頃考古学者になりたかったのは伊達。
ちょっと歩くと林っぽくなってきて、道の分岐をどちらへ行こうか判断に迷う。えいやっと先へ進むと、当たり。磐乃媛命陵〜。
初めての土地でも、こういう二択は外したことがない。
◆古墳カウンタ[ЖЖЖ]
ここは前の二つと違って、宮内庁が作ったちゃんとした入り口(?)がある。いや、前の二つもあったのかもしれないけど。
この先も古墳関係はみんな宮内庁の看板あり。今に続く皇族の血の凄さを感じる。
磐乃媛命陵の周りの堀は浅く、藻が生い茂り、うっかり足を滑らせたら何かに足を掴まれそうで恐い。1000年の積もり積もった何かがありそう。
合掌。
まだまだ攻める!
自衛隊基地の前。
何故か守衛さんにびくびくしながら、右手へ。この自衛隊は古墳にもみくちゃにされたような地勢で、俺ももみくちゃにされたいと思った。
そして、遂に……。
正式な(?)古墳では、この旅どころか生まれて初めてとなる、宇和奈辺古墳に到達!
こ、これだぁーーーッ!!!
いやぁ、きたきたきたきた遂に来た。みたみたみたみた遂に見た。
突入してえなあ。
あのこんもりと茂った山はいつから手つかずなんだろうなあ。
木の上の方に鳥がいるよ。動物だけがずっとあそこで暮らしてきたんだなあ。
もう鉈とかで切り割って行かないと一歩も進めんのだろうなあ。
あの中でずっと眠ってきたんだなあ。
こんな水に囲まれてなあ。
ひとりぼっちでなあ。
でもこんなに都から近かったんだなあ。
朝雨戸開けたらもう見えるわなあ。
ええなあ。
キリがない。
まぁ、まとめると、「知りたい」ってことですわな。しかも、まず思った強烈な一念が「突入したい」。自分って意外と行動派なのかしら。
しかも突入シミュレーションまで頭の中でしてみた。警察に掴まる所までシミュレーションしてみた。
幸せな男だなあ。
ちなみに、古墳の写真には指でカウントを入れることにした。
さぁて、古墳カウンタをアップさせますよ。
◆古墳カウンタ[Ж]
今日は大掃除の予定でしたが、昨日は本当に疲れていたらしく、10時間ほど寝てしまいました。午後起床。
大掃除といっても、メインはユニットバスルームなので、昼飯を食べた後掃除を始めました。
バスルームには、入居時点から詰まって水の溜まっていた排水溝があるのですが、その排水溝からは水を流すことはないのでずっと放置してありました。これをいい加減どうにかしようと、割り箸で中を探ります。
が、排水溝は下に伸びているのではなく、横に伸びているのが判明。これでは取り置きのパイプクリーナーではどうにもならないので、買い物へ。
帰ってきて、薬局でついでに買った灯油ポンプで、溜まった水を風呂の排水溝の方へ一生懸命流します。一生懸命流しますが、水が殆ど減る様子を見せない。
これはひょっとして……。
よく観察すると、その排水溝は風呂の排水溝と繋がっていて、しかも、わざとある程度水が溜まるようになっている。
つまり、浴槽から流れた汚い水が、一度貯水槽のような所(上に格子があるだけなので、臭いが発生)に溜まって、そこから下水へいく、というようになっているのです。
なんだこれ。この設計はありえないんですけど……。
排水溝自体を綺麗にして、その件は忘れることに(というか、どうしようもない)。
いやあ、綺麗になると気持ちいいですねえ。
今月はボーナスのお陰で生活費に対する「気」が楽になったので、かなーり外食&贅沢してしまったという印象が強かったのですが、総計を見てみたら、実は普段より支出の少ない月でした(コンポとかは除く)。
飯に金を使うと、同じ金額を他のことに使うより贅沢感が強いのですねえ。
昨日『銀のエンゼル』を観たついでに「本日のスープカレーのスープ」を買ってきたので、今日は○?週間ぶりの自炊です。
米が黄ばんでる様な気がしたり、炊飯器が臭かったりするような気がしましたが、とりあえずなんらかの対処を施し、炊飯・調理を開始。
ちょっとぐぐって面白いレシピを探したのですが、これはというものがなかったので、大人しくパッケージ裏の調理例に従います。
時間をかけて手羽先を焼く間に野菜の下ごしらえ。レンジは便利ですねえ。
それから野菜を炒めている間にスープを温め、最後にドッキング。今まで作った料理中で一番手際が良かったようです。まぁ、スープは何もしていませんが……。
わりと見栄えもいいですね! 盛り付けがアレですが。。
しかし、明らかに作りすぎなわけで、もうちょっと野菜は減らしましょう。
して、お味は……最初は盛りだくさんな野菜をメインで食べていたのでわからなかったのですが、スプーンにスープをしゃくって具・ご飯と一緒に口に含んだら……ウマイ! これは美味いわ。
人によってはカレーじゃなくてスープだと言いますが、私は確かにカレーだと思いました。でも、全然辛くないですね、これ。
あと、キノコ類はわりとダメな私が、今回のしめじは美味しく食べられました。キノコも合うなあ。
唯一残念だったのが、手羽先。固くて味がしない上に芯はちょっと火の通りが弱くて。
レシピに何も書いていなかったので、「いいのかなぁ」と思いつつ手を加えなかったのですが、やや煮込みたい予感。
固くしないでしっかり焼く方法は何かあるんだろうな。
やり遂げてきました。初の一日劇場5本。オールナイトで終電ギリギリまで時間が使えたので、やろうと思えば6本もいけるんですね。人間ってすごい(?)。
観たのは以下の5本(時間順)。
『銀のエンゼル』
『レディ・ジョーカー』
『オールド・ボーイ』
『笑の大学』
『エイリアンVSプレデター』
当初『オールド・ボーイ』を9:00から観る予定だったのですが、集合してみたらその回は日曜だけ、ということが判明し大誤算。ご迷惑をお掛けしました。
しょうがないので9:40から『銀のエンゼル』で鑑賞スタート。
16:30までは完全ノンストップで鑑賞。まじきつい……。
やり終えて(というか途中からもう)つくづく思ったのは、邦画が多いのはかなりきっつい、ということ。体力的にきついです。邦画。
邦画って、面白い・心が動かされる映画でも、観終わった後胸の中に「溜まる」んですよね。普通は、それが何日か経つに連れ次第に薄まっていくんですが、これを連続で溜めると消化しきれずに溺れているような状態になる。
連続で観る時は必ず間に一本はハリウッドスカッとものを入れなければならないなあ、と実感しました。
感想は個別に書きますが、満足度では、
『笑の大学』>『エイリアンVSプレデター』>『銀のエンゼル』>『オールド・ボーイ』>『レディ・ジョーカー』
となりました。
『エイリアンVSプレデター』は唯一のハリウッドものということで安心しただけかもしれませんが。
お土産に「本日のスープカレー」。
期待よりちょっと満足度アップ。ラストの感動は予想外で泣いてしまいました。その前の暗闇で頑張る姿も良かった。
大泉先生もかな〜りの活躍ぶりでした。先生のシーンでだけ観衆の笑い声が大きかったのは、やはりどうラ〜だったってことなのか?
全般的に余計な小ネタが多すぎる気もしましたが、まあお祭りみたいなもので!
ところで、トム・ハンクスと小日向さんって結構似てると思いました。あの嘘くさくて喜劇的雰囲気なところとか。
非常に残念な作品でした。こういう事件ものって因果関係を描くことがかなり重要だと思うのですが、それが随分と足りない様に見受けられました。
前半はかなり面白いと実感しながら観ていたのですが、後半は、ある結果が何によってもたらされたのかわからないことばかりで気持ちが悪かったです。
レディってなんなのさ。お金はどうなったのさ。。
小説→映画化のだめな典型的パターンなのかしら、と思ってしまいました。
かなり『リング』に近い作りですね。謎を解かないと自己の確立が成り立たない。謎は物語が進むに連れ、徐々に暴かれていく。そしてラスト――。
しかし、あちらと違い、真っ向エンターテインメントではないと感じました。全編に漂っているのは、「狂気」です。それが私には気持ち悪くもありました。エグいシーンは多々あるのですが、それより精神的な雰囲気の方が重かったです。主演のチェ・ミンシクの存在感に負うところが大きいのでしょう。この人の演技を観て、『酔画仙』への期待も高まりました。
お話的には、事件の発端の理由がどうも納得できなかったので、多少現実離れしたファンタジーのように見えてしまいました。
色々な意味で納得のR15。
うーん、完全にはまりましたなあ、三谷幸喜。前は嫌いですらあったというのに。今度は舞台が観たいです。
正直、映画にする作品ではないと思います(三谷さんも映画化の話を聞いて驚いたと言っていましたし)。でも、劇場で、1800円を出して観る価値はあったし、観る機会を与えてくれたことに感謝したいです。
役所広司は本当に上手いですねえ……。
また、脚本を書くのも相当大変な話だったと思います。
待ちに待ってたAVP。1週待った上に、本日のトリ。いやがおうにも期待は高まりますよ。
序盤は伝聞から予想していたよりかなり早めに両クリーチャー出現。いいじゃないですか! 結構出現とかあからさまで、人類にバレバレなんですね。
中盤から対決が始まりますが、そんなに激しい戦闘でもなく、あっさりプレちゃん2匹逝去。え……、もう残り……? 不安がよぎりますね。
エイリアンの方も、よく考えれば進入した調査隊の人数分しか生まれないわけで、これはかなーり小規模な戦闘だぞ、と覚悟を決めます。
その後はいつも通り(?)のパターンで、超友情少年ジャンプ的展開。というか愛が芽生えるのかも! とか想像してしまい可笑しかったです。
本作はとにかく、理屈に合わないところが多すぎで、いちいち突っ込んでたら埒があきません。特にマザーの件では大ツッコミ。素直にアクションだけを楽しむのが吉でしょう。
エイリアンやプレデターの造形が観られただけでボクは幸せでした。。
今日は邦画ラッシュのせいで、単純なアクション映画の良さが初めてわかったかも……。
あんまり大きな思い出はないのですが、斉藤は要所要所キーマンになっていたというか、「いい仕事」しまくっていた印象があります。
序盤ではなに考えているんだかわからなくて、近藤じゃなくて他の人でもへこへこしてしまうんじゃないかと心配になったものでしたが、私の心の中では次第に揺るぎない人物になりました。
斉藤一は、なんだかかわいいんですよね。現実の人間関係の上でも、私が最も好む人物像の一つであると思います。とにかく好きです。
「かわいい」というのは、ともかくもオダギリジョーの演技によるところが大きいわけです。あの感情を出さないようでいて、なんとも言えない魅力を発する表情。あれは並の役者では出せないのではないでしょうか。
私はそれまで彼のダークな役しか観たことがなかったので、誤解していました。
あそこまで一人の人間になりきれるというのは凄い。尊敬に価します。
龍馬に以蔵と比べられていましたが、斉藤としてはどうだったのでしょうか。私はこの作品での斉藤の描かれ方は、「いわゆる以蔵」とは異なると思います。殺人者として生きつつも、そのことに抗おうとしていた、そんな風に思えます。だから沖田を気に掛けたんでしょうね。
そして沖田が言った「斉藤さんのようになりたい」。我がことのように嬉しかったですよ。
「いつごろ死ぬんだ」
そういう言葉が普通に言える、羨ましい関係でした。
そんな朴訥な斉藤が、永倉と原田が去っていった後消沈する近藤たちの前で、「局長! 俺が居る限り新選組は終わらない!」でしょう。
あの斉藤が、あの斉藤が!!
感極まりましたよ私は。
またあのときの声が良かった。からまった様な、それでいて透き通る様な声が。本当にオダギリジョーがいい。オダギリジョーでよかった。
あとで指摘されて照れるところもかわいいですよね。
そしてラスト。「近藤勇の首もらい受ける」
なんだか、「始まり」みたいじゃないですか。近藤はまだ死んでいないのに首を奪いに京都へ向かっている。それがまた一途さを表現しているようでもあり、胸がすうっと透きました。
うわ、なんか今回の思い出は誤解されそうな記述がちらほらと。
多分、私はこの人に一番感情移入していたんだろうなあ……。
この分量からして、山南さんより一ちゃんの方が好きらしいですね。。
資料館を出て、次の資料館へ行こうとして。
あれ? よく考えたら資料館って普通、閉館30分ぐらい前に閉まる……よね?
もう間に合わねーじゃんよ! 俺の頭はなんでこんなに融通がきかねーんだ……。
と凹む中、
あ! どうせもう間に合わないんだったら今の資料館にぎりぎりまでいりゃーよかった……。
ダブルへこみ。気付かない方がよかった。
朱雀門もなんもかんも全て捨てて、とぼとぼと来た道をバス停まで戻る。帰りでも夕焼けは綺麗だなあ……。
後で気付くんだけど、朱雀門って平城京の入り口じゃないんだよね。朱雀門までですら1km四方以上あるってのに、それより更にでかい平城京というスケールにはほんとにびびった。
その後、法華寺・海龍王寺の周辺をあやしげにうろうろするも、もう中まで入る気力なし。
でも外からでも雰囲気は良かった。特に海龍王寺。
瓦を中に包んだシュー生地のような塀が香ばしい。
奈良時代創建の上、空海が千日祈願っぽいことをしたらしい。
おかげで少し精気を取り戻し、次の目的地、宇和奈辺古墳に期待を寄せる。
さぁ始まるぞ古墳ツアー。
と、まるで朝焼けのように言って奮い立たせてみる。
今週で終了の映画がいくつかあるので、その中でも今日は『春夏秋冬そして春』を観に行くか〜と思っていました。
が、仕事が終わって会社から出た途端、酷い疲労感。夜更かししたせいもありますが、それにしても酷い。
お陰で映画に行く気力も弱くなってきてしまったのですが、よく考えれば今日は「あの日」。今から渋谷に行ったら、およそ考えられる最大の惨事より酷いことになるのでは……。
「あ、やめよう」
さくっと家に帰ってきました。
明日は「クリスマス残念ツアー」をやるというのに、こんな逃げ腰でいいものか。
しかし、なんだか酷く寂しい。今までこんなこと感じたことはなかったのですが。疲れているせいか、トシのせいか……。「来年こそは」とか、生まれて初めて思いました(負)。
が、ががが! 思いも掛けぬプレゼントが。
神さまありがとうございます。。
その後某氏に送って頂いたプロジェクトX吉野ヶ里の回を観て涙。日本の遺跡事情は切ねえですなあ……。
今更ですけど中島みゆきの主題歌やばくないですか。1フレーズだけで泣けるんですけど。
今日は大掃除を済ませて、残りは主にメールやらブログやら反省やら文章を書いて過ごす予定でしたが、コンポが来る時間が狂って(ちゃんと午前指定したのに……)、変化に弱い体の私は単なるぐうたら休日に。
でも奈良日記は大分ストックしました。これで帰りの遅い日も安心。
あ、一応オーディオ周りは掃除したか。
夜はムラムラきてしまい、一人でピザをとって食べました。しかも配達に100分……。そんなところで「世間」を感じてしまいました。
柴錬水滸伝 われら梁山泊の好漢〈1〉風雲篇 柴田 錬三郎 集英社 2002-07 売り上げランキング 238,666 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
うわわわわ、おもれぇ〜!
2年積ん読していた本書、やっと開いてみたのですが、予想を遥かに超える面白さにたじたじでした。
こんなスピードで読める本は幾年ぶりか。
柴錬は剣豪小説を何冊か読んだことがあったのですが、こんなに面白かったかどうか。
最初の史進もよかったけれど、やっぱりどっぷりと頭まで浸かったのは魯智深のせい。こういう元気のありあまった奴は大好きです。
それから、各登場人物同士が、ある1シーンでだけ、す……と交差して、そこで主人公が入れ替わるという構造が非常に深みを増していてよろしいです。
全三冊さくっと読めそうです。
コンポセットは段ボールで5箱も来たので、設置にかなり時間が掛かりました。と言っても、リアスピーカーの設置はまだ。スタンドのポールが最初から錆び錆びでぼろぼろだったので……。
で、昨日買ってきた『新選組!』のサントラをわくわくして聴いてみました。
最高や……。
もちろん私の今までの体験比較なわけですけれど、本当にこいつを買って良かったと思えました。
しかも鳴沢さんに指摘されて気付きました。こいつが「新Mシリーズ」と呼ばれていることを……。良かった……んでしょう、たぶん。
調子に乗ってsacraのインディーズ時代のCDも聴いてみましたが、予想通り……鬱。やっぱり聴くCDは選んだ方が良さそうです。
それからDVDも観てみましたが、2.1chでも凄かったです。今までの音はなんだったんだ……。
となると気になるのが録音フォーマット。
大好きな『銀河鉄道999』とか『ニュー・シネマ・パラダイス』の裏面で確かめると……モノラル。。
ステレオですらないのかー。。 古い奴はしょうがないか。
ちなみに、ウーファーがないと、「かなり」低音が弱かったです。今まで使っていたVH7PCより遥かに。あのうるさいオーディオ売り場でその点に気付いていたUndoを見直しました。とか。
法華寺北町でバスを降りる。目の前の法華寺・海龍王寺は無視。
とにかく平城京へと急ぐが、そこまでの平野っぽい景色が素晴らしいことこの上ない。
おまけに夕暮れ時。
夕暮れ時……。
まだ古墳いっこも見てないよ……。
と、焦って早歩きしていると、ようやく平城京の資料館らしきものが見えてくる。
入り口で中を覗くと、もうおばちゃん達が掃除をしていた。
しかも、大勢。
もしや既に……!?
と泡を食うが、警備員さんが中へ入れてくれた。
カメラアングル:俺の後ろ姿アップ
SE:扉の閉まる音
振り向く俺。
みたいな感じで退路を断たれ、背水の陣で拝観。
もう一つの資料館の閉館時間も迫ってきているため、通常の俺なら2時間はゆうに掛かったであろう館内を5分で鑑賞。
うわー、ほんとに何も覚えてないや。
なんのためにいったんだろう!
資料館に行くために資料館に行ったんだね。
それでこそ俺。
NHK 大河ドラマ 「新選組!」 オリジナル・サウンドトラック TVサントラ 服部隆之 ジョン・健・ヌッツォ NHK交響楽団 広上淳一 三谷幸喜 ユニバーサルミュージック 2004-02-21 売り上げランキング 33 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
明日のコンポ到着に備え購入。我慢しようかと思っていましたが、耐えきれず聴いてしまいました。
今日の研修。昨日よりかなーり楽でした。
研修内容の他にも色々と考えるところありで、なかなか充実した2日だったと思います。
意外とまとめるのとか好きなのかもなあ……。でも名参謀必須!
で、帰りに横浜で「あ! 映画観るチャンスだ!」と気付いたんですが、既に全ての映画の最終回の開始時刻を過ぎており、断念。
※ネタバレ注意
『新選組!』最終回が終わってから一人で盛り上がっているますひろと言います。
今日からしばらく、番組内の登場人物について思い出を語っていきたいと思います。
もう一度最初から観れば、思いは後から後から湧いてくるかと思いますが、とりあえず今のうろ覚え状態で。
ちなみに私、このドラマを観るまで新選組の知識がそれほどなかったため、人物像のベースがかなりどっぷりと『新選組!』色に染まっています。
では、好きな人物順で。
■山南敬助(堺雅人)
当初からズバ抜けて印象に残る人でした。なんといってもあの「山南スマイル」と首の角度なのでしょう。思わず真似してしまう挙措。キャラクター付けが素晴らしかったです。
土方とはよく衝突していましたが、死の前にはお互い認め合っているという事実が斉藤によって明かされ、死の後の近藤・土方の号泣。伊東の突っ込みに「あなたに何がわかるというのだ!」の一喝は、彼が居なくなった胸の痛みを倍加させてくれました。
また一方で、明里とのやりとりを観ていると心が安らぎました。山南と同じように自分も感じてしまう。そんな魅力が明里(鈴木砂羽)にはありました。
団子の食べ方を山南に教える辺りから、実はこの人は物凄くわかってるのじゃないのか、と思い始め、障子越しの無邪気な会話の後、「あの人、なにしたん」……。
第33回「友の死」は、全放送の中で最も涙を多く流した回です。
今日明日と、勤務場所とは別の建物で研修。移動に時間が掛かるとはいえ、「楽だ〜」などと思っていたら、超疲れました。
だって、グループディスカッション、やる気満載な人がいないんですよ。
普通、一人くらいリーダーっぽい人がいるじゃないですか。
ディスカッション、始まったら、みんな無言なんですよ。
沈黙に耐えられず、場を取り持ったが最期。
あれよあれよという間にグループのリーダーっぽい人に。
自分でも「他に人がいなきゃ音頭とるよ」タイプだとは認識していたのですが、ここまでハマるとは思っていませんでした。
まとめとか発表とかもして、激クタクタ……。
時間がない!
新薬師寺とか白毫寺とかありえないから。平城京やばいよ。資料館のタイムリミット迫ってる!
2時間以上押し!
俺のバイオ脳が直接平城京到達時間と交通手段を算出。
当初の古墳群→平城京(→唐招提寺→薬師寺→郡山城→法隆寺)という順序を変更して、先に平城京へ行くことに。
「できるだけ徒歩で」とか言ってる場合じゃない。宝物殿のすぐ側から出てるバスに乗って奈良駅まで行き、そこから別のバスで平城京行きに乗り継ぐんだ!
と思ったら、この時期はそこからバスは出ていない……。
焦りつつ、出店でソフトクリームを購入しぺろぺろ堪能。
やっと開業しているバス停に辿り着くと同時にバスがやってきて、文字通り駆け込み。
奈良で降りるも、乗り継ぎの平城京行きは1時間ほど先なので、瞬時の判断で自衛隊学校行きに搭乗。
どうなる。
ちなみに、今日一日の予定だった範囲↓
現在地:右上の緑地そば 時刻:15:30
ヨシッ!! これで奈良公園制覇! 超速攻で古墳&平城京いくゼ〜ッ!?
と脇目もふらずに一直線に突き進んでいたはずが、俺の視界の中に目障りなヤツがあらわれた。
宝物殿だ!
ちっ、どうせこういうところのは大したことがないんだよ……と思いつつ、展示内容だけは観ようと近寄った俺。
に、日本刀だぁ〜ッ!?
こんなものを家で毎分振り回している俺がその魅力に抗えるはずもなく。
おっちゃんおばちゃんたちの群れが5分ほどで鑑賞を終了させそそくさと通り過ぎていく中、俺は1時間以上掛けて刀剣を堪能した。
堪能したが……。
もう……陽が……。
で、自分の持っていったCDをいくつかの機種で聴いてみました。
最初は「見た目」高そうな機種しか聴かなかったのですが、その中ではR-K700がKENWOODだし音も良くて好きだった上、スピーカーは現在使用しているものを使用するつもりだったので、「もうKENWOODのレシーバーでいいかね」なんて言っていたのです。
ですが、途中から付きっきりに付いてくれた店員さんがかなり至れり尽くせりに疑問点を解消してくれ、聴こうとも思っていなかった機種を色々聴かせてくれました。
5.1chのシステムでも結構いいじゃん、というものはあったのですが、ある程度固まっていた当初の構想通り、「基本2スピーカー、拡張で+3.1chあり」にぴったりなD-ME77DVに決まりました。随時2chで聴けますし、その音にも満足。
というわけで3chスピーカーとアンプ内蔵ウーハーとリアスタンドとインシュレーター(高い。。)も買い、当初の予算は目出度くオーバー。
到着は23日の予定と相成りました。
で、予算15万で単品オーディオ買う! などと息巻いていた友人は、私と同じ機種を最小セットでお買いになられました。
男らしい買い物を期待していた外野から非難が飛び交ったことは言うまでもなく。
#相談にのって下さった方々、ありがとうございました
ぐっ、今日は流石に更新無理だ……。
というわけで友人らと散財大会を開いてきました。コンポ一式、関連商品とか浄水器とか買ってカラオケして食い放題して帰ってきました。
今年の反省はなんだという話になりましたが……特に反省はないのですよねえ。何もしなかったことが反省なのかしら。
再就職と独り立ちってだけじゃ、どうにも一年の成果として弱い気がします。
ここら辺は例年通り大晦日あたりにまとめたいと思います。
「今日は用事があったので書かないよ!」ってのは、ほんとに言い訳にしかすぎないんだよなあ、と噛みしめている昨今であります。
で、とりあえずお腹も満たして若草山ぁ〜ッ!? と思ったら、周りに鉄格子が。ここん家は金とるのか……。時間もないし、あの上の方まで登るのはきつい、と断念。
しかし面白い山で美しくもあるので、格子のこちらからしばし中を見やる。
鉄格子を掴んで中の家族連れやカップルを観る様は、さながら俺の方が檻に閉じこめられている様。
帰ってきたら若草山の写真が一枚もなかったので、相当打ちひしがれていたのだろう。
もう春日大社もいいかなー。。なんて気持ちになっていたが、あの神社の目覚ましい紅と灯籠の夥しい群れを観たら心が浮き立つ浮き立つ。
神社自体は七五三と重なっていて、立ち入り禁止区域が発生。本殿だかようわからないところでお賽銭をあげたので、ありがたみが薄そうだった。
今日は映画サークルの忘年会。
総勢24人ということで、同じ映画を観られるはずもなく。小グループに分かれて鑑賞→その後飲み屋で忘年会という構成でした。
この構成がなかなかで、「今日は何観てきました?」という感じで話が膨らんでいくので良かったです。
「映画はたまにしか観ない」という方は殆どいず、つわものばかりでした。つわものどもが夢の跡……。
いやいや、賑やかな宴が終わった後の心境はそんな感じで。
ちょくちょく参加していきたいと思います。
わたくし、トム・ハンクスは嫌いなのでありますが、予告編でちょっとグッときてしまったので、本日観て参りました。
一緒に観た方々は序盤〜中盤を非常に楽しんでおられたようなのですが、私はそこら辺はちょっとテンポが悪くてだれ気味。
盛り上がり始めたのは「ナボルスキーがなぜニューヨークに来たのか」に触れていく辺りからで、ああいう話が大好きな私は予定調和と知りつつもぶわっと涙を溢れさせてしまいました。
ただ、最後の最後のシーンは、付けた方がいいのかちょっと迷うところです。私だったらその前で切るか、更に付け足すかしたいでしょうか。
あ、トム・ハンクスの印象はやっぱり変わりませんでした。。
「嫌い」っていうのともちょっと違うんですけどね。
ここら辺で今日のプランを再確認してみる。もう連載10回目となっているわけだが、
・ 9:40興福寺
・11:00東大寺付近
消化したのはこのプランだけだった。我ながらなんかすごい。
というわけで押せ押せの展開であり、昼飯は12時半に奈良駅の側の名店で食おう! とか言っていた計画は雲散霧消。
幸い(?)若草山の麓にお土産屋&飯屋がずら〜りと並んでいたので、やむなくその内のわりと品のよさそうな店に闖入。
ひとり旅で朝晩マックなどという男気のあることをしてた俺も、今じゃ店を選ぶような男になりさがっちまった。
旅のメシは、とにかく・妥協しない!
店の名前は忘れたが、メニューはしかと覚えている。「若草」1200円なり。妥協しないとか言っているわりには微妙なチョイスだが、大枚つぎ込む店は見極めないと! ってことで。
味は良かったけれど、冷蔵庫でキンキンに冷えていたのがちょっと哀しかった。
MovieWalkerで「絶対みたい、こんなVS映画!」という投票をやっているんですが、私がダントツで観たいのは『E.T. VS グレムリン』。これしかないでしょう。
あっという間にE.T.がどうにかなってしまうじゃないか! という予想を裏切ってくれるところが見所です。エサをやる前に殺るしかないな。
いや、「VS グレムリン」だから、最初からグレムリンなのか。。
というわけで明日は『エイリアン VS プレデター』の公開ですよみなさん!
私は約束があるので断腸の思いで翌週まで待ちます。
#先日買った『エイリアン』観ましたが、プレちゃんと比較にならないほど面白かった……
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みうらじゅんの『見仏記』が前から気になっていたのですが、そんなような感じで「バカ」仏(超失礼)を笑う本です。もう最初の写真で購入決定。
ちょっと立ち読みしてみたら、あの(ゆがんだ)思い出の「関ヶ原ウォーランド」の武将たちを作った人が作ってる作ってる!
なかなかハイテンションな作りで、私みたいなバカははまることうけあいです。
あと、映画雑誌なんか定期的に買おうかなー、と、これしかなかった「キネマ旬報」を購入。もうちょっと映画の内容紹介が充実したい雑誌を買いたいところです。
年末で「今年の○○」目白押しということで、「ダ・ヴィンチ」も買いました。本をあまり読まない本好きはこの雑誌を読むと猛烈に積ん読をすることになります。
新撰組の書籍を漁りましたが、読みたいものがなかったので断念。ネットで読もう。
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待ちに待っていた!! ……はずだったよね?
久しぶりに読んでみたら、なんというか、むしろギャグ漫画的に面白く読めてしまった。
バラの人の凄まじい縦筋ジェラシーとか、声を出して笑ってしまった……。ファンの方々すいません。
41巻前までの辺りってかなり盛り上がってた記憶があるから、眼鏡かかってたんだろうねえ……。
まぁまぁまぁまぁ、眼鏡かかっちゃうほどのめりこめるってことですよ!!
とりあえず話は結構進展したし、満足。
というわけで、人気のない裏道を適当に歩くうち、行こうかどうしようかと思っていた二月堂の目の前へ。
えーと……ぶっちゃけ、寺は飽きた!!
そろそろ行動の栄養源である「興味」がなくなりつつあり。
でも、あまりに迫力のあるお姿に、めんどいと思いつつも上ってしまう。これだけで元からない体力も激減。
ちょっとワクワクしてたけど、そんなに……眺め……良くないよね?
なんだか昔の中国の街角かと錯覚するような風景や、
近くにあった校倉造りを見て、
「もう俺も正倉院見たようなもんだろ」と満足したりしているうちに、結構見たかった三月堂(不空羂索観音とそのなかまたち)は遥か後方へ。
あ? 三月堂過ぎたって? もういいいや。仏像ももういいや。
ばちあたりが!!
奈良公園半ばにしてもうこの態度。
さきほど『新撰組!』最終回を見終えました。
胸がいっぱいとはこのことを言うのでございましょう。
オープニングで、彼方へただただ駆けていく後ろ姿の隊士たちを見ただけで涙が浮かんできました。仁王門を抜け、太陽を背にして立つ彼らを見た時、号泣。久しぶりに気持ちいいむせび泣きをさせて頂きました。
歌曲もそうなのですが、歴史を積み重ねた後に見る・聴くこの奥ぶかさは一体なんなのでしょうか。
それは、「物語は人が作る」ということをこれ以上ないほど実践したドラマであったからなのだと思うのです。
登場人物たちの姿・挙動・台詞を思い浮かべてみてください。端役の人でさえ全てがありありと浮かび上がってくるのは、俳優のお陰だけではないはずです。
どんな人間にも、存在することへの愛が感じられるはずです。
脚本始め演出、俳優、音楽……全ての人が「人」を作ることに一心になり、元々一つであったかのようにかっちりとはまった。
その果てに、物語が在ったのだと思うのです。
こんなにも、活きた人が楔となって胸に打ち込まれている。
こうした物語は、こうも心に残るものか。
ものづくりの心髄を見た、清々しい思いでございました。
放送が終わった頃に今更なのですが、近年稀に見る名ドラマだったので、しばらく思い出でも綴っていこうかなどと思っています。
年内一杯は余韻に浸らせて頂きましょう。
帰ってきたのが遅かったので奈良はお休み。
またオーディオコーナー試聴してきましたが、やっぱり「ハイコンポ」と呼ばれる辺りでよい気がしてきたり……。
ところで。
また仕事がなくなってきた!
『カンフーハッスル』観てきました。試写会。
実はそんなに期待してなかった上(チャウ・シンチーは凄く好きなんですけど!)に試写会券が2枚も来てしまって、慌てて人を探して託しました。
いやあ、託して本当に良かったと思いましたよ。「もらい手見つからなかった〜」とかいって無駄にしてたら自己嫌悪に襲われていたことでしょう。
そう、めちゃくちゃ面白かったんです。映画の感想で「めちゃくちゃ面白い」ってもう何年も使ってない形容ですよ。
とにかくね、「無駄」なんですよ。無駄にオーバーアクションだし、無駄に盛り上げるし、それでいて「過剰」というのとは違う。やっぱりセンスでしょう。
そいでもって中年太りのオヤジシャツ&薄毛野郎どもという超格好悪い奴らが一番格好いいというわけのわからなさからして既に「ありえねー」わけで。
普通にカンフーもしてるので、往年のカンフーファンも満足。
この下らない脚本は逆に書くのが難しいよなあ、なんて思ってましたけど、それに加えて客を飽きさせないストーリー運びも見せる手腕。
100分ぐらいの映画でしたが、2時間以上観たようなギッシリぎゅうぎゅう感でした。
マジでお薦め。
『少林サッカー』はそれほど好きではなかったせいもありますが、あちらより遥かに満足度は高かったです。
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あるじゃん。新撰組DVD。
押す? ボタン押す?
すんでの所で踏みとどまり、20%引きより安いところをおいおい探すことにしました。
……昔の俺ならもう買い終わっていたよ。
凄いやる気なしの拝観時間な正倉院の門扉の前でジャンプ。見えない。付近には人っ子一人いない。
人気のない辺りをうろつきまくり。工事現場みたいなところまで通ったり。
でも綺麗な所一杯発見。
達観しておられますなあ。。
旅から帰ってきてやっと気付いてるわけだけど、俺、基本的に人がいる場所は面白くないらしくて、だーれもいないところばっか行ってるんだよね。
ここら辺の行程なんかもろにそう。
これって単に天の邪鬼ってことでいいんだろうか。
今回の旅ではそこら辺のひみつが暴かれていくよ!
オーディオのことで頭がいっぱいになり、すっかり忘れていました。土曜日の日記。
茨城の牛久近辺へ赴き、鳴沢さん夫妻、kyoさん、鳩山さんと蕎麦を食ったりしてきました。ていうか蕎麦を食ってきました。
(その前のオーディオ試聴の方は別記事にあるので割愛)
で、行った店が七右衛門という、大草原の小さな家みたいな(略
話には聞いていたのですが、予想を上回る美味さ。ああいう蕎麦は初めて食べました。
いわゆる「蕎麦」っぽくないんですよ。蕎麦の独特の臭さがない。それゆえ? いつも悩まされる胃酸過多も起こらない。こりゃいくらでも食えるぞ! ってなもんでした。
なんと言っても蕎麦が「甘い」というのが新しい発見でした。最初に水蕎麦を食べた時が一番驚きでしたね。「これだけで美味いじゃん!」
いつもながらの鳩山さん面白おかしトークにkyoさんの学校バナが加わり、可能性は無限大に。
帰りはkyoさんの車で自宅近くまで送って頂きました。
やるゾォ〜ッ!
いやいやいやいやいやいやいやいやいやいや、マジで!?
武蔵と比べるレベルじゃないと思うんですが……。
個人的に好きだった『北条時宗』をも下回ってますね。
「多くの人」を楽しませる作りではなかったと考えると、深いですなあ……。
多分、タッキーは受難の年。がんばれ。
参考:歴代視聴率
南大門は覚えてなかったくせに、何故か大仏殿は覚え有り。以前も「ここから入れねえのかよ!」って正門の柵の上から顔を覗かせた記憶すら……。そこら辺の幼稚さは変わってないわけですな。
多分前も大仏見てるし、いいでしょ、別に。超混んでるし。
とかなり素っ気ない態度で左の角を先へ。
旅から帰ってきて大仏建立の辺りを読んだりしてると、後悔が沸き立ってきますな。。
その後、あまり観光客が行きそうもところにばかり顔を突っ込んで写真をぱしゃぱしゃと撮りまくる。
なんか、この破れ寺っぽい雰囲気はとてもよくないかい? 東大寺の裏手。
ここらへんだよ。
先日の『プロジェクトX』、吉野ヶ里遺跡編は見事に予約に失敗して中島みゆきの曲を聴いただけで終わったわけですが、今日ついに! 奈良旅行中、キトラ古墳に行った日の夜に放送していたキトラ古墳保存番組が再放送!
あれを宿で観た時は本当に感動しました。だって、今日行ってきたところなんですもん。自分が目の前に立ってた場所がテレビでやってるんですもん。いかにして保存すべき、という情熱と共に。
奈良は本当によかったのう……。
というわけで、万全の注意を払い予約セット。
ですが、観ていません。
というか、観られません。
3ヶ月以上ビデオ放置状態です。
なので、今日頑張って観ていました。
大河って、最後は必ず死が用意されているわけで、その終末に向けた盛者必衰的ムードは私の好物とするところなのですが、今回はそれが特に際だっているようです。
世も変わるし、幕府も無くなるし、新撰組も無くなるし、近藤も死ぬ。怒濤の終末ラッシュ。
ここらへんはやはり平家物語に比肩するのかな、と思うほどです。
本当に美味いドラマだなあ。
というか「だれそれの切腹」で一話もたせる回が多すぎないですか。。 いや、別にいいですけど。。
DVD出たら買いたいぐらいですが、とりあえず年末の総集編を永久保存版にすればいいかしら。
18日辺りに観たい映画山盛りなんですが、そんなに大量に観ようってったって、観る相手がいないわけで。
先日オフに参加したサークルでも、そこそこメジャーな映画か中規模オフでないとあまり人が来ないというのがわかって、この「映画観たい熱」をどうすれば、という毎日です。
さくっと「来週観に行きません?」て書いて、1人2人集まって毎週のように観に行く、みたいなことを考えていたんですけど。
そんなわけで、
・ターミナル
・酔画仙
・僕の彼女を紹介します
・銀のエンゼル
とか、18日辺りに一気に観ちゃうかも。
25日も寂しい映画イベントで5本観る予定なんですけど!
誰かー、一緒に観に行ってくれー。。
昨日鳴沢さんのお宅にお邪魔して、「音」を聴かせて頂きました。
かなり、ショッキングでした。
一番ぐらっときたのは、音質が「CDというソースにかなり左右される」という部分。
やっすいコンポで聴いていたら、私の耳じゃ違いなんかわからないわけですけど、上質の機器で聴けば、それが一目瞭然(?)になってしまうわけです。
ということはですよ、今まで自分が同列に聴いてきた音楽たちに、差が出てきてしまうということなんですよ。
「曲」は好きでも、「音」はダメダメ。そんな状況に陥ることを考えると、かなり恐ろしいのです。
人間は便利を知りすぎてはいかん、そんな考えに通ずるところがあります。
下に居る方が幸せではないのか、そんな迷いにとりつかれておる現在であります。
超困った。
なんか拡大地図しか載せていなかったことに気付いたので。
↓小縮尺の現在地
って広域すぎますかね?
さて、予想通り、当然のことながら、旅の最初の訪問地で既に予定時間を30分ほどオーバー。このままのペースで行けばかなり危うい。っていうか奈良で終わるのがオチ。
公園の雰囲気を楽しみつつ、さっさと東へ。
春日大社の入り口は非常に美しかったが、後で裏から回るので、左に折れて東大寺南大門へ。
これは凄いわ。
仁王も運慶快慶作。
今回の旅、「これはすごい」がかなり出てくる。基本的には超古い建物とかでそう感じるんだけど、子供の時はこんなのに見向きもしなかったんだなあ、と思うと感慨深い。
こんな塀一つでも感動。
おまけ
やっぱし毎日欠かさずちゃんとした内容のものを更新するって凄いことだね。。
まだまだ焦らす焦らす。火照った俺の視線は始終ちらりちらりと阿修羅が待つ国宝館の方へ。
先般の興福寺国宝展で仏像に目覚めた感じだった俺は東金堂では国宝十二神将像など観るも、身が入らないご様子。しかしこの東金堂の建物自体もまたよかった。
できるだけ急ぐ素振りがばれないように、東金堂を退出。
ついに国宝館へ!!
十何年ぶりにみた国宝館は「あるあるー」……じゃなくて、「あー、こんな感じの萎びた博物館(?)だった」と確かに覚えのある懐かしさ。こんなところに国宝てんこもりかよ!!
入ってみてもやっぱり中は貧(略
ここら辺から俺の小太鼓が前奏を弾き始めた。ドゥルルルルルル……ってなりっぱなし。
そんなこんなで牛歩で前哨戦を楽しんでいると、ついにヤツの横姿が!!!
もうね、ここではそういう言葉は使わないようにしてきたけど、これしか表現がないし、リアルタイムでもそう思ってたんで。
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!
観ました。阿修羅。
観ながら、「阿修羅の意味」思ってました。
延べ20分ほど。
ふぅ〜っ、もうお前はしゃぶりつくしたぜ、とか口では言いながら、かなり後ろ髪引かれる思いで先へ。やっぱりヤツの顔は好きな時に観たい。サイフにラミカでも忍ばせるか!!
隣が金剛力士像だったのも(東京の国宝展の奴とつがいの)凄かったけど、やっぱし阿修羅はそれとは違う凄さがあった。金剛力士像はね、なんていうか、ボンキュッボンでしょう。わかりやすいのが好きな俺らしいんだけど、阿修羅なんかは表情を観ると「こいつはどんな人生を生きてきたんだ〜ッ!」と妄想逞しくなるわけで、それも俺らしい。
以上。
というか、阿修羅だけじゃなくて、乾闥婆とかも凄い顔してるんだよねえ。なんでこんな少年の顔にしたんだろうねえ。。 仏師にも興味が湧くよ、ほんと。
今月の映画の日に観てきた『saw』。見終わったあとは、「誰だ!『cube』っぽいとか言った奴は!(つД`)」という心境でございました。
基本的に、わりとよくできたサスペンスだと思います。伏線満載で、物語進行と比例して謎も明かされていく。因果関係がはっきりとしていて、あまりしこりも残りません。
でも、『cube』って言われたらあなた。比較してしまうじゃないですか。想像してしまうじゃないですか。
こんな普通の映画とは思わなかったものなあ。
今後「○○っぽい」って表現はなるべく耳に入れないように、入れても気にしないようにしなきゃ。。
期待とは別に、気に入らなかった大きな点は一つ。
「なんでお前らそんなに時間があって何もやろうとしていない」
この一語。
あのスタートの状況って、洋ゲーアドベンチャーではよくあるシチュエーションだと思うのですよ。
ここどこ? 目的何? これからなにすりゃいいの?
そういうシチュエーションにエクスタシーを感じてしまう私には、あの状況でこまめに「調べる」ボタンを押さない彼らを本当に歯がゆく思いました。命すらかかっているのに。
俺が変わってやるから!! 調べさせて!!
こういう「理解されたい」系の作品って、凄くカタルシスを要求してしまうのですが、やっぱり期待大きすぎ。。
ほとんど波が無くて、静かに、少しだけ主人公の見る方向が変わった、そんな映画です。
もう公開も終わろうかという時期ですが、観に行ってきました。そんな時期のわりには場内はけっこう人が入っていて、お遍路に興味ある人は結構いるんだなあ、と。
で、内容の方は一言で言えば「学芸会」。
ただ、悪い意味だけではなくて、学芸会であることを認識して観てしまえば、それなりに楽しめました。涙出ましたし。
こういう切り替えを素早く行えるようになりたいですねえ。どんな映画でも楽しみたいです。
個人的には、ダメダメなヤツだとわかっていてもそのお約束に乗っかってしまった小倉久寛がよかったです。というか好きです。
そもそも、自分が途中で帰ってきたお遍路をテーマにした映画だから観に行ったわけなのですが、劇場に入った時点で「あ、俺がまだ行ってない寺映されたらやだな」とか気付いてしまい、今更かよと自分ツッコミ。
ですがそんな心配は杞憂。基本的にあんまりお遍路と関係ない話でした。
レンタルで観るのにいいんじゃないでしょうか。
サクッと行ってきた鎌倉残念日記を載せますよぉ。
朝帰りしたので、始発ぐらいでいくつもりだった予定を大幅変更。この時点で既にやめておけば……。
今回の目的はやっぱり毎年恒例の紅葉。毎度ながら各紅葉情報サイトは見頃タイミングがまちまちですが、12月初はベストでしょう、と期待。
そして、昨年掘り当てた金脈、「秋本」で飯を食べよう、というのがもう一つの柱。
いきなり、鎌倉着いたら12時。もう半日終わった感が。
晩飯で行こうと思っていた秋本に直行。1年ぶりですがわくわくしますねえ。食い物屋でわくわくするって初めてかも知れない。
かなり奥まった店なのに、今日は結構混んでいて意外。
で、悩んだ末に頼んだのは小懐石¥3885。ボーナスが俺をそうさせるゼ。
結果的に先般の懐石と品がかなりかぶっていたので、次は昼っぽくお弁当を頼みましょう。
クーポン券を使い、食前酒をいただき、ごくり。紫蘇の香りのするお酒でした。
ゾクゾクと運ばれてくる品々。あー、極楽。まさに極楽だこれは。
その中でベストを挙げてみると、意外なことに煮物。
なんといってもエンドウ豆なんてむしろ嫌いな部類に入る私が、尊敬の念すら感じる香ばしいかおり。そしてニンジンの歯ごたえと甘みとやはり香り。単品で1000円でも食いたい煮物です。
次点は焼き物の鮭です。
以前も食べましたが、相変わらずのぶっ飛びっぷり。
今回ちょっと天麩羅がカラッとしていなかったのが残念。
でも超満足の一食でありました。
並行掲載の奈良紀行とかぶるけど、オラ、やっぱり枯れてきてるぞ。
筆致は一致してないがエンジン暖まってきた!
この旅行記、「なんか古墳みたくない?」ってタイトルだけど、実はもう一つ奈良に行きたい理由があった。
それは阿修羅。3つの顔に6本腕のあれ。彫刻とか美術品にはそれほど興味がない俺だが、阿修羅という「人間」に物凄く興味があるし、それを表現した傑作と言われる阿修羅像を観てみたかった(中学生のときに観てるはずだけど)。
その阿修羅が置いてある興福寺が、奈良駅に一番近いもんだから、いきなりメインディッシュから始まる今回の旅。
もうちょっと伏線張ろうよ。対面を演出しようよ! と浮き立つ心を抑えて興福寺南円堂やら五重塔やら東金堂を見回る俺。
知らぬ間にMapfan.netに地図コピー機能(自動copyright付き)という死ぬほど便利なものが付いていたので、今回から実践投入。こまめに地図出していきますよ。
現在ここら辺です。
甍(いらか)が! 甍が!
この五重塔はほんとに迫力があった。いやぁ〜やばい。
最近「えっ、これ国宝でしょ」ってなんとなくわかるようになってきた俺ももうおっさんか。
どこそこの鳩山に「枯れた趣味だ」って言われるだけあるよ!!
今日は秋葉にゲームを売りにいきました。ドラゴンボールさようなら。やはり遊びもしないのにずるずると持っているのは良くない。
それから、ついでにオーディオを物色。ヤマギワで1時間ほど聴いていました。
で、「もうV20X買うか!」と大体心も決まっていたのですが、夜のチャットで鳴沢さんのお話を聴き、超翻弄されまくり。罪作りなお人や。。
折良く土曜日にお宅にお邪魔できることになったので、超勉強させていただきやす。
晩飯は久しぶりにふらんす亭。そうだ、まだマジスパいってなかった。年末実家に帰る途中に寄っていこう。
いつも寝る寸前に「blog更新してねぇ!」という状況なので、もうちょっと早めに書くことにしましょう。ここのところ寝不足なので今日の奈良はお休み。。
届きました(昨日)。
うっほー!! と早速まずは『プレデター』を観たわけですが。
……あれ? なんかそんなに面白くなくね?
相当美化されていました……。
いやぁ、エイリアンは相当面白いと思うよ! 次はエイリアン観よ!
mixiでプレデター検索したら色々面白いのがあったので登録。
うーん、mixiに登録していないと紹介できないのは辛いですね。
とりあえず鹿。
寺よりもなによりもまず鹿が現れる奈良という土地。手痛い洗礼。
いやぁ〜でもこの「中動物」の存在感はなかなかだ。
この先、動物好きの俺が鹿せんべい一枚さえもやりはしないということを、この時まだ俺は知らない。
しっかし、すごい糞だなこりゃ。流石のおいさんもびっくりした。慣れれば堪えられない臭いじゃないが、密集した地域はなかなかに。足の踏み場もない。というか皆さんわりとお構いなしに踏みつけまくり。
きたよこれぇ〜。
何歳のときに出るだろうと思っていた続刊が12/16遂に発売。
話忘れてるから41巻も買わないとダメだろうか。
なんか結婚式風のところにマヤが迷い込んだのしか覚えていない。
なんかボーナスが出たっぽいので、安いホームシアターセットでも買おうかと思っています。
で、用途なのですが、音楽・映画・ゲームとも、毎日のように使うわけではないんですよね。
よく調べてみると、シアターセットでは音楽は期待しない方がいいし、その逆もしかり。
今使っているコンポがスロットインタイプで、聴けないCDがあり、ごっついい音で聴けるCDコンポが欲しい、ってのが発端でした。なので、シアターセットで恐らく今のコンポよりいい音では聴けないと考えてしまうと……。
大体、家でDVD観ること殆ど無いんですよね。映画館行っちゃいますし。
でもシアターセット買ったら観るようになりそう。いや、観ないでしょ。
そもそも、シアターセット単品で買うと、DVD再生はHDDレコーダーに任せることになり、CDが聴けない!! という話になります。するとDVDプレーヤー付きのシアターセットを買わざるを得なくなるのですが、またプレーヤー買うのもなんだか無駄ですし(セットになっているものの方が親和性は高いと思いますが)、ウチにはいらないコなんじゃないかと……。
うーん、かなり大勢は決している感がありますが……。なんでこんなに後ろ髪引かれるのでしょう。
奈良旅行記は毎日連載するぜ! と始めた瞬間に穴が空きました。そんな僕です。
昨夜は友人が家にやってきて、鍋大会というか鍋我慢大会をしていました。
残業で待たせてしまったというのもあって、スーパーでの買い込みはやや暴走気味。
9000円を使用し、レジのおばちゃんに「でっきるっかなっ!?」と言われた(これだけは本当)。
ちゃんこの出汁ベースに最初は海鮮ネタを入れていったのですが、どんどん塩辛く海の香りがしだして、大好物の豚肉を入れる頃にはもううんざりムード。それでも友人が拳3つほどもある鶏肉をまるごと放り込んで貪ったりして、みんなで発破を掛け合いました。
でも思ったほど胃はもたれず、今日は睡眠不足以外は快調でありました。
京都に着いた時点で8:00ぐらい。俺にしてはなかなかいいペースでスケジュール通りに行動できているな! 新幹線乗ってただけだけど!
(記憶の中では)初めて来た場所だというのに、一直線に近鉄の乗り場に向かい、西大寺行きの列車で出発。
さすがにこの時間だとまだ人は少ないようで。ただ、京都からすぐそばって言っても結構田舎ムード。そろそろ「旅」の感覚が甦ってきていい感じですぞ。
んでもって西大寺で乗り換えて奈良へ。奈良ってかなり交通が不便なのね。近鉄だと盲腸のような駅。
さぁここらへんで今日のスケジュールだよ!(▼は余裕があれば、ってこと。元々余裕がないのに何言ってんだろうね!)
940興福寺
1100東大寺付近
1130若草山
1150春日大社
▼新薬師寺
▼白毫寺
▼奈良国立博物館(無理)
1230昼飯
1330バス:法華寺前
法華寺
ウワナベ古墳×3
▼北東古墳×4
平城天皇陵
1415平城京
▼シルクロード記念館
朱雀大路跡
垂仁天皇陵
▼唐招提寺
1500駅:尼が辻
▼薬師寺
駅:西ノ京
1520駅:近鉄郡山
1540郡山城
1600柳沢文庫
▼矢田寺:遠い
1650駅:近鉄郡山
▼大和小泉→法起寺
▼法隆寺??
1830晩飯
1930宿
あわよくば法隆寺まで、とかいう思考がおかしい。ほんとうに頭がおかしい。
一応今回唯一の城訪問も交えてみた。
そういうわけで、もう奈良で降りた瞬間からタイムトライアルがスタートッ! とはいえ、気まで急くのは嫌だから、観たいものにはじっくり時間を掛けていきますよ。
久しぶりにやりすぎな感のある更新日でしたが、今年のクリスマスには大スペクタクルイベントを用意しています。
朝から晩まで映画5本立てやるヨ!!!
恋人達の集まる渋谷で!!!
独りで!!!
たまりたまった映画を年内で一掃すべく。
家にいるより遥かにいいだろーがッ!!!
とやさぐれていた矢先、友人から、
「じゃあ、俺もそれ参加するわ……」
ありがとう友情。
色々考えた割りには、行き着いたのはいつもの超誇張風旅日記。
「妄想の連れ」を生み出して会話させたりしようか、とか考えたんですが、やっぱり。
では、はじまり、はじまり。
金曜ロードショーで『もののけ姫』を観た後、何もしていなかった準備を開始。図書館で借りた本は1文字も読んでないし、行こうとしてる辺りの情報も集めず、全てはるるぶの「奈良を歩こう」頼り。超るるぶ色まみれな俺。
俺にしては準備早かった! と満足したわりには、もう出発時刻が迫ってきており2時間弱の睡眠で東京駅へ。
30分前ぐらいに着けば自由席大丈夫だよな〜? と不安げにホームへ行くも、蓋を開けたらまだ大分席は空いていますよ! と中に入ろうとしたら……、
危ないッ! この部屋にはガスが充満している……!
喫煙車でした。新幹線の喫煙車はマジあり得ない。目が見えないから。でも新幹線の喫煙者はありえるヨ! きぃわるくしないでね!!
というわけで禁煙車に向かってみると、席、埋まりまくり……。
絶望に襲われる中、一番前の車両の前の方で、やっと一つ空席を発見。心底安堵。
朝飯のサンドイッチとおにぎりをぱくつきながら、子供向けの『飛鳥・奈良時代』を読み始める。しかしすぐに睡魔が……。
目が覚めると、名古屋手前。しかも、通路には立ち乗りの人がわんさか! 初めて自由席に乗ったけど、これはシビアな乗り物だなあ……。
うつらうつらしつつ関ヶ原を通るときにはばっちり目覚めて合掌。すぐに京都着。
#なんかまだノりきれてなくて文章がぎこちないです。。
やっと「水曜どうてちょう」ゲット。これ、みんな使うのかな。やっぱし大事にとっておくのかな。
カレンダーは会社で使おうか家で使おうか悩み中。でも確実にシールはべたべた貼ります。シールのバリエーションが非常にどうでしょうしていて満悦!
『銀エン』のトークショーは、珍しく残業発生→18:20にLoppoに行くも、『銀のエンゼル』とか入力する前にダメ出しされた。
転売は性とは言え、なんか上手い仕組みでどうにかなりそうな気がするんだけどなあ。転売阻止の特許とかって、毛生え薬並に待ち望まれているものかもしれん。
しかし、めでたくDVD4弾・5弾・BOXは予約完了。待ち侘びていきますよ!
さて、来週の舞台挨拶整理券配布はどうしよう。確実に徹夜人いるだろうしなあ。今回の熱狂ぶりを見るに、配布2時間前とかに並んでもまず無理そうな予感。
コピーロボットを置いて隣の映画館でのんびりしていたいですよ。
超期待すなわち超絶ガックリ作品確定。が今までのジンクス。
というわけで特集サイトのエリプレ性格診断を行ってみました。みなさんも是非どうぞ。
私はエイリアンでした。エイリアンだと言われてもどういうことだか全くわかりません。
そんなわけで今日劇場窓口で前売り券を買ってきました。窓口だとグッズもらえるの、なんかいいですね。今後、どうせ観に行く映画はなるべく窓口で買うことにします。
景品↓
「プレデターがお好きですか? それともエ・イ・リ・ア・ン?」と甘く言われた私は、散々妄想に弄ばれた末、プレデターを獲得しました。
エイリアンだとまだそれとわかりますが、こちらは最早単なる人型です。
メーカーさんもここぞとばかりに。
それぞれ2384円なのでかなりのお買い得。
ちなみにかぶってないのは全部買うつもりです。
ついでにボーナスでホームシアターセットでも買おうかと。
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こっちの方がいいかも……。
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エキサイトサークルというコミュニティを知り、しばらく前から入っていますが、今日はそちらの映画サークルオフに行ってきました。
参加8名と、私が今まで行った映画オフでは最多。やはり映画好きの方々とは話が弾み、楽しい一日でありました。
それにしても、「映画好き」と言っても、見事に全員ベクトルが違うもんですねえ。一人ではしゃいで『AVP』の話題とか振りまきましたが、食いつきが。。
で、作品は『ハウルの動く城』。
観た後にみんなで点数をつけたのですが、みなさん70〜80と、「微妙」な感じでした。かくいう私は75点。
みなさんジブリ全部観てるとかいう人ではなかったので、そんなものでしょうか。自分のマイナス採点法もあながちはずれでもないのかな、と思えて嬉しかったです。
やはり映画は毎週観に行きたいですなあ。
案の定感想が貯まりまくっているので、今後感想(もしくはタイトル記名のみ)は観た/読んだその日に記入するということで。
※ここは目標を達成できない男を「まただ」と指さして笑うブログのようなところです。
『ハウル』は奈良旅行に出発する日が公開日でして、「みんなが観てるのに俺だけは観られない焦燥感」を感じていたほど多分期待していました。
ただ、今回抱いていたのは「宮崎だから」という漠然とした期待であって、「ソフィーとハウル超ラブラブ!」とか、内容に関しての期待ではなかったというのが良かったところです。
で、印象としては、高校の頃無理矢理読まされた夏目漱石のような感じでした。淡々と日常を描いているというんでしょうか。同行人に「目的がない」と言われて手を打ちましたが、まさにその通りで、観ている者が発止と掴まれるような一本の綱がないのです。
ソフィーだって「元に戻りたい」と強く願ってるわけではなく(そういう風には描かれず)、だから結末も特に盛り上がらない。
ただ、それは時により姿を変えるソフィーを描くには必要だったのかな、という気もしています。
「戻りたい戻りたい」とばかり考えていたら、ソフィーの姿はどうなったんだろう。本当におばあちゃんになりきっていたからおばあちゃんだったのだし、ハウルに恋をしていたから少女だったんだろう。
そうすると「心のもち様」というかなりわかりやすいテーマが見えてきて、その点はしっくりきました。
あと、木村拓哉の声はかなり満足でしたが、逆に心配もしていなかった倍賞さんの声にかなり違和感を感じてしまいました。この違和感は最後まで消えませんでした。
総体としては、「歳を召された方が一番満足する作品」ではないか、という結論です。『千尋』が子供が満足する作品であるように。『ニモ』が親父が満足する作品であるように。
『紅の豚』的雰囲気を期待したのは間違いだったなあ。
#大泉洋、いいところ持っていきますなあ。声もかなり良かったですよ。
昨夜はボーナス飲み会→赤坂コンボに遭遇。
フツーの二次会に出て終電前に帰ろうと思っていたのに、帰って寝たのは5時でした。
で、4時間寝て鎌倉へ。
眠くてあまりやる気が起きませんでした。こういうときには無理して行くもんじゃないなあ。おまけに今年は紅葉が最悪の年とのことで、なんか行った意味ほとんど……。
超眠いのでもう寝ます。
チクショー! せっかく前売り券買ってたのに、この仕打ちは何!?
……逝くか!
とれたら行くの精神で明日ローソンに行って参ります。ダメなら翌日の舞台挨拶で。徹夜組とかいそうだけどなあ。
というか、チケットとれても前売り券が無駄になるので舞台挨拶は行くわけですが。。
あらら、観よう観ようと思っていた『ロード88』、会社帰りに行けない時間帯に移ってしまった。映画は思い立ったときに行かないとダメですねえ。前売り券を使いこなせる性格ではないなあ。
Yahoo!ニュース - エンターテインメント - 日刊スポーツ
うーん、そもそもアニメにしようと思ったヤツが凄い。しかもアメリカ向けってどういうことなの。
今日は「どうてちょう」やらDVD予約開始日だというのに、事情によりローソンに行けませんでした。家の近くにローソンないのです。
そのぶんオフィシャルのご開帳をしっかり拝見。初めて両本尊を目にしましたぞ。
で、余所で何をしていたかというと、六本木ヒルズで『SAW』観てました。流石にカップル率高し。映画の日でもあったので映画館は超満員。自動発券機も長蛇の列。
しかし、六本木ヒルズ映画館のチケットがインタネでさくっととれるのは非常に便利ですね。
帰りは乃木坂まで歩いたのですが、あそこら界隈は風俗の客引きがすごいすごい。歌舞伎町より凄かったかもしれません。
奈良旅行記が遅れてますが、今週は平日毎日用事が入っているので、日曜の夜までアップということでご容赦!
土曜日に鎌倉行く予定なんですけど。